FrontPage/2019-11-13
社会主義と資本主義
世の中の仕組みには大きく観るとこの二つの体制が有るようだ
社会主義とは、個人主義的な自由主義経済や資本主義の弊害に対し
より平等で公正な社会を目指す思想
更にその思想をすすめた共産主義が有り
個人主義を押さえ全体主義となる思想も有る
資本主義は、いろんな見方があるが
本来は個人や企業の預貯金などであるところの資本が
あたかも自律して働くかのように振舞う事から資本主義と呼ばれている
要するに、小さな価値あると思われているモノ(お金)が集まり
大きな仕事をすることが出来るようになるということのようで
資本主義とは、社会経済の基本でも有る
ただ、その価値あるモノが集まり大きな仕事をする時に
その仕事の方向性などに問題が有る場合がある
資本主義の弊害は様々言われている
一番の問題は、格差が広がり
持てる者とそうでない者との格差が更に広がる傾向を持つために
その修正の為に生まれてきたのが社会主義だろう
資本主義の元になる「お金」という価値が有る
このお金の価値にも陰陽が有る事を忘れて社会が動いている所に問題が有りそうだ
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「お金」を陰陽で観るなら「信用と価値」
信用と言っても
それを使っている人達のそれぞれの思い込みでも有り
それぞれの理解における価値でしかない面も有る
そして、表面に浮かび出ている価値に振り回されるのが
人間の持っている宿命だ
信用も色んな人達が支えているのだが
最大の信用は、神から来る事を忘れ去ってしまいがちでもある
どんな人がどんな信用を持ってその価値を支えているのか
その内容によっては、醜く汚いモノにもなってしまう
その汚さが資本主義を否定的に見る人達の要因にもなっているのだろう
「資本」も陰陽で観るならば「信用と価値」である
見えにくいモノと表面に浮かび上がり目に見えるモノとで成り立っている
目に言えにくいモノを無視すると
その見えていた価値もやがて消えることになるので
それを防ぐためにも社会主義的な運動が出てくるようだ
いつも経済で説明の為に使っている図で言うなら
景気対策は、資本主義でなされ
福祉対策は、社会主義で成されていると言っても良い
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これは、人体で考えると血管とリンパ管の役目だ
人体で考えると分かるように
メインは、血管が有って生命は成り立っている
それだけでは弊害も出てくるので
リンパ腺が全身に同じように張り巡らされ機能している
リンパは筋肉の収縮で機能し、筋肉の動きは血管が支えてる
リンパが主流に成り血管をないがしろにして良いわけでは無い
要するに社会主義的な働きが主流となり
資本主義的な働きを弱めるならば
旧ソ連などのように衰退して滅びるしかない
今、悪い資本主義がはびこっている為に
その反動で悪い社会主義思想が世界を席巻しているようだ
れいわ新撰組に熱狂する人が居る背景にはこの構図が有る
アメリカの民主党にも公然と社会主義者を名乗る人達が居るのと同じだろう
結局は、そううつ病のように蛇行しているのだ
世界が精神病の如くになっている
その為には、悪い資本主義を駆逐する必要が有る
神から信用を得られるような経済に戻さない限り
世界に未来は無い
真理価値を含んだ経済を考える必要が有る
真理とは、神仏から観た善悪であり
真理とは、宇宙の法則であり
神の因果(原因【陰】と結果【陽】)の理法である
企業活動で言うなら
社会貢献の為に利潤追求という目標が許される
現代社会では、
「与える愛」(社会貢献)と言う概念無く利潤追求している為
因果の理法に基づいて
この資本主義経済が破綻する時期が近づいている