陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-09-15

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日本経済低迷の根本原因

あらゆる不都合の原因は、
フラクタルの森の中で考えると
次の図の7つの項目が正しく埋められていないことだ
一番重要なのが、世界観(思想・宗教)を間違えている場合

この世界観を間違えると人生観も狂い悪循環が起きてガタガタになる
今回は、この宗教の問題は横に置くとして経済の問題を考えてみる

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この図では、因果関係を色んな例で説明しようとしているが
もっと原理原則に沿ったもので説明します
経済の問題です

全ての原点の原初には個人が有り
全体を考えるにしても個人の問題を基礎にして考える必要が有ります


個人として、結果における目標とは何かを考えると
収入であり、儲けであり「所得」です
その所得を産み出すために何が必要かというと「仕事」

そして、その仕事と所得をつなぐものが必要になる
「仕事」が産み出すものは何かというと「商品やサービス」
「所得」が産み出されるものは、顧客が支払ってくれる「代金」です

悟性(何を)       仕事       をすることで
感性(なぜ)       商品・サービス  を提供し
知性(どのようにして)  代金       を得ることで
理性(どうしたい)    給与       を産み出していく

この4つの要素は、どうやらすべてに通じる事のようなのだが
それは、今、横に置いといて
この経済の基本中の基本を窯の上に造っているフラクタルの森の中に入れてみます
この森の構造は、人間の右左脳と両目のつながりと同じで
∞無限大マークのようにつながり循環していて
ピラミッドの形でも説明できます

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ついこの間まで、経済学の中に「GDP三面等価の原則」というのが有ることを知らなかったが
三橋貴明氏のサイトで学んでいる時に知ったのです
そのことを知って、私のこの図と同じ事だと気が付きました

三面等価の原則とは、国民所得が「生産面」、「支出面」、「分配面」のいずれからみても恒(つね)に等しいことをいいます。
•生産されたもの、つまり誰かが作ったものが「付加価値」となるには、誰かがそれを買わなければなりません。
•買うこととはお金を使うことですから、これは「支出面」になります。
•お金が使えるということは、それだけのお金が手もとに入ったということですから、これは「分配面」になります。

私の頭は悪く翻訳し直してでないと理解しにくいので翻訳すると
「生産面」とは、商品やサービスのことであり
「支出面」とは、代金のことであり
「分配面」とは、給与のことになります

貿易などの事を計算に入れなければ、当然のことですが
それぞれ同じ額に結局はなるのだという事を考えていませんでした

図を見てお分かりのように
この循環を良くしてスピードを上げることが出来れば景気は良くなります
そのスピードを上げるためのアクセルになるのが「消費マインド」です

もちろん、この消費マインド、お金を使ってでも欲しがるものの対象が問題になります
それは、消費にも天国的なモノと地獄的なモノが有るからです
これも、今は横に置きます

「消費マインド」が「投資マインド」に刺激を与え
さらに循環を加速させていきます
景気が良くなり、GDPが加速度的に増えていきます

この原則の部分と政府がやるべき仕事をリンクさせて考えれば
政府が何をしなければならないのか
何をしてはいけないのか理解できます

政府の経済においての仕事は、
社会貢献(経世済民)であり、そのための財政政策・金融政策であり
全体としてGDPを上げる事です

結論として言うならば、他の先進国であってもGDPを2,3倍に伸ばせているのに
日本は1倍です。
増やせていないのです。

これは、まさしく日本を諸外国に比べて貧困化させていることになります
その結果、海外からの観光客が増えています
単純に喜んでいては、政府が仕事をしていないことを容認しているようなものです

仕事をしていない、一生懸命に仕事をしているように見えて
逆のことをしているのです
何かを間違えて仕事をしながら政府組織を拡大し
してはならない仕事をして
高給を得、高額な年金と退職金を得ています
良い仕事をしてGDPを増やしてくれているのなら
当然の報酬ですが、
企業で言えば、赤字を垂れ流し状態です

財政出動して景気を良くするためには
公務員も増やし行政サービスをもっとするべきだという意見の人達も居ますが
やってはいけない仕事、民間に任せるべき事までやって
経済の循環を妨げかねない面が有ります

効果的なところにしっかり財政出動してお金を使う必要が有りますが
組織としては、小さな政府が良いのです
大きな政府では、民間の活力を無くしてしまう

どこをどう間違えれば、
自分で自分のクビをしめるようなことが出来るのか
なぜ、こんなことが許されるのか不思議です
まるでカルト教団です

結局は、因果律、陰陽で観ることなく
片目で見ているからです
言い換えるなら、信仰心を忘れ皆が自己中で考えているからです
自分の正当性を頭の優秀な人たちは、自分を含め上手に国民に刷り込みをかけていきます
メディアなどの力を借りて催眠術にかけています

自分さえ良ければ良いというような考えが蔓延して
自己中になりすぎて全体の事が見えなくなっています
個人レベルでの都合ばかりで考えがちになっています
個人の考えと地球神の考えとは、ある部分で違ってきます

神仏の願われていることを考えようとしないために
この宇宙の法則を無視しているが為に
マイナススパイラルが起きているのです

神々は、自己中で成り立っている社会を応援してくれません
そんな社会に入り込んで来るモノは、神とは反対のものです
社会を貧困に陥れ、その混乱の中で自分さえ良ければ良いように画策します
いま、悪魔が、政治の世界に入り込み、支配を広げようとして
新たな政党を国会に送り込んでいます
緊縮財政という悪魔とそれに反対する積極財政という悪魔が協力しているようにも見えます
蛇行させようとしているのです
厳しさと優しさが適切では無くなっているのです

個人的な躁鬱病も同じことで、蛇行しているのです
その原因は、ハンドル動作を間違えていること
アクセルとブレーキを間違えています

政府の借金も膨れ上がっていますが
経済規模が増えれば、相対的に借金の比率は下がっていくのです

ハンドル操作、アクセルとブレーキさえ間違えなければ、財政赤字が膨らんでも
その国の貨幣価値は下がらない、債権の値打ちも下がらないのですが
借金だけ増えて経済規模が大きくならない
成長出来ないことが、
大問題なのです

悪魔たちを運転席から引き離す必要がある

もし、金額が大きくなってややっこしくなったらデノミとかして
数字自体を切り下げればよい事です
人間が成長するに従い稼ぎが増えるに従い借金の額も大きくなりますが
基本的に所得が増えて経済規模が大きくなっていけば何の問題が無いことは
それぞれの経験を通して学びの済んでいる事です

アメリカでも2,5倍にGDP(所得)が増えているのに
日本は、GDPは横ばいですが、国民所得は逆に減っています
政府の仕事がなっていないからです

ハンドルとアクセルとブレーキを間違えています

その根本原因は、世界観(宗教観)に有りますが、
今、日本がするべきは、減税であり
一時期、財政赤字を増やしたとしても経済成長させる手を打つべきです

この景気の循環にブレーキをかける消費税など要らないのです
この貧困化にさらにアクセルを踏むことになる消費税増税など問題外です

税金などは、ブレーキ装置であり
諸費税で景気にブレーキをかけることは分かりきったことなのに
軽減税率とか公明党はその成果を宣伝しています
軽減税率の導入を自慢していますが
しなくてよい仕事を国民に押し付けようとしています

その原因は、母体である公明党の世界観に間違いがあるからです
自己中で判断しているために全体の利益が分からなくなっています
頭が悪いからではなく、愚かだからです
そのために悪魔の手下に引き込まれている

止めさせるべきです



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