陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-07-18

Top / FrontPage / 2019-07-18

自己中ということ

人とは、基本、自己中だ
自分を土台にして考えるしか出来ない
しかし、その自己中にも
よい子、悪い子、普通の子がある


何が良くて、何が悪いのか
その判断が難しいことなのか
その良し悪しも自分の中だけで考えるから曖昧なモノになってしまう
その自己と言う中に、3段の視点を持ってくるべきなのだろう

自己と他者と全体の視点だ

そして、その自己の認識自体にも、3段階が有る
現実・・・情報として知っているレベル
事実・・・事実として知っているレベル
真実・・・経験などを通して確証しているレベル
この3段くらいの検証が無ければ
自分が正しい、良いと思っている意見の中に
単純に暗示に掛けられて思いこんでいる認識も多くなり
カルトを信じ込まされているモノも多くなる

横軸での自と他と全体の視点
そして、縦軸での現実と事実と真実
この二つのクロスした十字架で検証しなければ
正しく見たとは言えないのかも知れない

この傾向を持つ人達は、どうも、左脳的に優秀な人達が多いように思われる
それは、自分の認識に対する正しさに自信を持ちすぎなのかも知れない
他者との比較で自分の学業での優秀さを知っていることが固定化し
全体的な視点を求めたり
真実を探し求めようとする姿勢が乏しいのかも知れないのだ

画像の説明

この正しさを求めることなく行われているのが
今の政治で有り、選挙の中にある

候補者も選挙民もみんな自己中なのである
しかも、悪い自己中の人達が
悪い自己中の人達の票集めに頑張っている

その為にバラマキ政策が多くなり
借金が増えても、経済規模が増えていけば問題も無いのに
財政赤字が増えても経済規模が大きくならずに居る
これは、事実として見るならば
その借金したお金はどこかに消えていることになる

経済力(GDP)を増やすことなく
悪い自己中の体を太らせていているだけなのだろう
そのマイナススパイラルの結果が今の状況だ

悪い自己中と悪い自己中が覇権を競い合い
悪い自己中の人達を養成していて
全体が造りだしている価値を奪い合っているから全体が成長できないで居る

政治家たちは、自分が選挙に受かることばかりを考え
選挙民は、自分にとっての利益ばかりを考え
その悪い自己中同士がキャッチボールをしている

その為に景気の低迷が起こり、次第に自分の足下が崩れていることに気がつかない
崩れ初めて気がつくのはあまりにも愚かであり遅いのだ

自己中で有ることは仕方が無いが
良い自己中であることを願う
そのためには、他者の視点も大切だが、全体の視点が大切だ
要するに、自己の中に有る神仏なる視点である
全体を我が子と見ているような視点が無ければ
最悪の自己中になるしかない

神仏の視点で見る為には
霊的世界の真実と神様の存在の認識が不可欠であることは言うまでも無い

死後の世界

画像の説明



コメント


認証コード(3764)

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional

備前焼