陶玄郷

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FrontPage/2019-04-20

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フラクタルの森 で 消費税 を考える  (玄明陰陽学

経済の法則にGDP三面等価の原則というのがある。
GDPは
国民の総生産(商品やサービス)であり、
国民の総消費(代金)、
国民の総所得(給与)でもある。

このGDPが国力そのものであり、政府が集めることのできる税収の元です。
これは全て国民の(仕事)から産み出されます。
これをフラクタルの森の4つの空間に入れると次のようになる。


画像の説明

ここでの翻訳に違和感を感じる場合もあるかもしれませんが
誰でも関心のある「給与・所得」を支えるモノは、「仕事」であり
その給与と仕事をつなぐ要素を書き出してみれば
簡単にこの4つの空間は埋まります
(このように全ての事象は、陰陽4つの要素で成り立っているようです)

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政府はGDPを増やす義務があるのに20年以上も停滞させている。
政府が何もしなくても生産性は上がり経済は成長するはずなのに、
何かを間違えているのです。

アメリカでもGDPは2倍以上に増えている。
給料が日本人の2倍以上になっているという事です。
訪日外国人が増えているのは日本の貧困化が原因なので単純に喜べないのですが・・・

景気を良くするためには、この循環の質と量、スピードを上げるだけで良いのです。
経済のエネルギーは国民の消費マインドであり、
生活の質を上げ魂の向上を促すような消費活動は、プラススパイラルを起こします。
浪費に走り過熱するとインフレ委縮するとデフレです。
過熱した時はブレーキも必要ですが、
インフレでもないのに消費増税で消費マインドに冷や水を浴びせ
消費にブレーキをかけるのは根本から間違っています。

そのアクセルとブレーキを間違えている原因は、
左脳的にだけ優秀な人たちが中心になって仕事をしているからでしょう。
片方の頭しか働かせておらず片目で見るために経済の本質が見えず
財政赤字を気にして財政出動を控え、
赤字解消のために算数だけで税収増を図ろうとする。

増税が必要だと思い込まされている理由に3点ありますがどれも間違いです。
1、 財政赤字を解消しなければ将来にツケを残し大変だ
(国の財政は、選挙目当ての賄賂でばらまくのは問題だが原則黒字にする必要はない)
(親が子や孫にお金を使い甘やかせ堕落させるのは問題だが、本来、収支は問題外と同じだ)
(国民がお金を使わず消費も投資もしないような状況なら政府が財政出動してお金を使う必要もある。国債を発行し借金しても経済成長しGDPが上昇すれば、相対的に借金の比率は小さくなり、返済も出来る。国家は親と違って通貨発行権を持っているので、神の目から見ても良い使い方なら財政赤字は問題にならず、プラススパイラルを起こすような使い方なら通貨の信用も失われること無くインフレも起こらない。)

2、 増税分を社会保障などに回すのは良いがそれ以外に使われるなら問題だ
(それこそが問題です。社会保障、福祉を支えてくれるのは経済の力です)

3、日本は、少子高齢化でこれ以上経済成長しない(老人の発想であり言い訳にしかすぎない)

票目当てのバラマキ政策(贈賄)で財政赤字を増やし、
ネズミ講(犯罪)のような公的年金制度(賦課方式)を国家が運営し若者から搾り取り、
それでも不足するからと増税すればさらに若者世代から搾り取ることになる。
GDPを増やせない政府はマイナスの仕事をしていることになる。



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