陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-03-20

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山火事の話

ここ数日、消防団が出動してサイレンが鳴っている
山火事である
と言っても、小規模で済んでいるようだが

我が家でも、今回は少しヒヤリとした

昨日、夕方草刈りをしてためておいたカヤなどを燃やそうとしたのだが
前日の雨で濡れており燃やすことが出来なかった

今日は天気も良かったし
風も無いようだったので夕方遅くなってではあるが急いで火を付けた


春先に山火事が頻発することは知っており
一日天候が良ければ簡単に草などは乾き燃えやすいことは知っていたけれど
これほどまでに乾きが早いのかと驚いたのだ

もちろん、安全のために草の塊を小さくしたところに火をつけるのだが
昨日燃え残ったところに比較的大きな塊をつくっていて
遅くなっていて明日はまた雨でまた処理できなくなるという思いで焦っていたのだ

風向きを測ることなく火をつけたところ
想像を超えた燃え方をした

少し刈り残しの枯れ草が有ってそこに向かって火が這いはじめた
熊手で広がっていく火を風上に集めて火道を断つのだが
今回は少しビビってしまった

基本、原則は、風下から火をつけるべきなのだ
風もほとんどないように思えたが
山からの吹きおろしの風が始まっていた

大きな枯れ松を切るときも
草焼きをする時も慎重になるのだが
ちょっとした焦りや油断で事故を招くことになる

春先は慎重に慎重を重ねるべきなのだ
逆に、タイミングが違えばガソリンや灯油を撒いても
山の中で火を起こすことは難しいのだ

今の時期は、タバコの小さな火でも簡単に火事を起こすことが出来る

増税の問題でも
時と所を間違えると
大変なことになることをみんな知っているのだろうか?



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