陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-03-19

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GDPの向上を妨げている消費税増税

GDPとは、要するに経済成長であり生産性の向上のことであるが
世界の中で
日本の成長率が1倍のままなのに
中国は10数倍し
アメリカでも2倍以上に伸びている

世界中で所得も消費も生産も伸びているのに
停滞しているのは、まさに日本だけ


一時期、アメリカをも抜き世界一の経済大国になろうとしていたのに
相対的に貧乏になっているのだ

その証明は、訪日外国人の急激な増加がある
日本の魅力が急に増えたわけでは無い

景気低迷の理由を環境のせいや他国のせい、事件のせい、事故や天災のせい
色んな言い訳を持って来るけれど
出来ない理由を探し、成したことの中で何が原因だったか見いだそうとしないようだ
国内旅行する日本人も減っているのではないだろうか
国内の消費活動が停滞して経済状況が悪くなっている

その理由は簡単だ
国民の所得が世界と比較しても実質減っていることと
消費にブレーキがかけられていることだ

この所得と消費は、同じことを見る位置が違うだけで同じことなのだ
消費が少ないから所得が減っている

所得が減っているから消費が減っているように思うかもしれないが
消費が少ないから  所得が減っているのだ
陰と陽を逆に見てはいけない

簡単な理屈だ
商店街の中での経済活動で
仮に1万円の商品が誰かに買われたとしよう
その日の内に1万円が一回だけ移動した場合は、GDPの中に1万円が加わるだけだ
しかし、その1万円を受け取った人がその日の内に他の店で1万円分の買い物をすると
そのお金は2倍の働きをしたことになる
更にもう一度そのお金が消費に使われるとその商店街での生産性は3倍になるのだ

お金という道具がしっかり働いてくれることになる
国全体でこの様な傾向を強めるとするとGDPは簡単に倍増していく
国民の所得は確実に増えていくのだ

この単純な消費を増やしていければ良いことなのだ
消費にアクセルを踏めばいいのに
消費にブレーキをかける消費税増税とは・・・何事か

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消費が増えればお金の仕事も増えることになり全体を潤すことになる
消費されるモノが少ないからなどという理由は現代社会では成り立たない
魅力有るモノが少ないから消費が増えないなどと言うことも成り立たない

需要と供給の表面だけで経済を見ていると誤ってしまう
需要の中にも陰陽が有り
供給の中にも陰陽が有る

潜在している需要(供給)と実際に顕在している需要(供給)
この4つの循環で経済は成り立っている
見えていないモノを見る必要が有る

簡単に言うならば「消費マインド」が経済を支配している
消費が浪費になるようでは困るけれど
(消費と浪費の違いは、与える愛と奪う愛の違いに似ている)
その消費マインドにブレーキをかけるような
愚かなことを
色んな理由を付けて実行しているのだ

社会保障がどうだとか
持続可能な経済がどうだとか
そもそもの見方を間違えて奪う愛の状態で
本来大切なモノを見誤っている可能性が有る

同じお金が使われるにしても
プラススパイラルを起こす流れと
マイナススパイラルを起こす流れとがある

そもそも、日本の景気低迷は、国民全体の自己中のなせる業なのかもしれない
特に政府である
御用学者も加担して財務官僚やメディアまで加担して
今・ここに居る・自分の利得を中心に考えているために蛇行しているのだ
自己中故に判断を蛇行させ、他者の為としながら
日本の将来の為としながら
他者を奈落の底に落とそうとしているのではないだろうか

その根本原因は何かといえば
意外と簡単なのだ

この中の「誰が」の
中身が問題なのだ
画像の説明

全体を客観的に見る必要が有るのに
現代の優秀と言われる人たちは
ここから「自分」を排除して考えることが出来ないでいる

「信仰心」が無いのだ
信仰心有りと主張している人たちの
その中身を見れば、腐っている



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