陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2018-10-30

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思考の構造

以前作っていたものを作り変えました
フラクタルの森の構造図でもあります

画像の説明


この図は、人間の頭と目を輪切りにして上から観たような図です
右左脳と両目は、無限大マークのようにつながっていて
体全体の統御もクロスして行われています
(ピラミッドの形と相似形をなす)

左脳的な所(知性・理性)を鍛えた人は、学力に励むことで優秀になっていきますが
右脳的な所(悟性・感性)を鍛えるには、経験が要り深い洞察も要ります

左脳的な所を鍛えなかった人は、「バカ」になりますが
右脳的な所を鍛えなかった人は、「愚か」になります

バカと愚かとどちらが良いかというと
個人的に見ると、バカでは社会で使い物にならない場合が有ります
しかし、社会全体で見ればバカの方が被害が少ないけれど
愚かな人の場合、なまじ優秀なために社会に及ぼす被害は悲惨なモノになります

両方が大事でありバランスが取れている必要があるようです

片目ばかりで観る傾向がある人は、左や右ばかりを見て蛇行し迷っていきます
陰陽ふたつの視点が必要であり
当て舵というモノが必要なのですが
どうしても片方だけを見てしまう傾向が有るのです
躁うつ病とか、インフレデフレの蛇行も同じことです

その蛇行する原因は、
このクロスしている循環の交差する接点がうまく機能していないからのようです
ここは、世界観
要するに目に見えない世界を含めた世界観です
ここの認識が空っぽだったり
間違えている場合に
かんたんに蛇行現象ははじまり、そのブレは治めにくくなります

一番の問題は、無宗教、無神論という世界観です
この世界観では、左右のブレを治めるべき指標が存在しません
その指標は、どうしても自分という存在になります
小さな自己を中心に
あるときは自分の好き嫌いだけで判断し
あるときは自分が損するか得するだけで判断してしまいます

消費税の増税など顕著にこのことが表れています
財務官僚はキャリアの中でも特に優秀な人がなるようですが
明らかにこのような人が多いのでしょう

左脳的な所はとことん鍛えられて優秀なのは間違いがありませんが
右脳的な所の鍛錬が出来ていないのでしょう
よって、その蛇行現象は収まりにくくなります

どうしても目に見えやすい部分
下の図でいうと地面から上の見えている所だけで考えるせいです
表面的な結果主義に陥っているからです
「なぜ」という問いかけをとことんやっていけば
蛇行することは少なくなっていくのです

調べた事は有りませんが、
高級官僚の人たちには、うつ病や自殺する方も多いのではないでしょうか

この図は、下の図がもとに有って出来ている図ですので
深く深く掘り下げて正しいモノで埋めていく努力が必要だという事です
特に世界観、宗教観は大切です
正しいモノで埋められていなければ
それから上のモノが狂ってしまう事になるからです

おそらく、消費税増税を是とするような人たちは
ここが間違っている可能性が強いようです

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