陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2018-08-01

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物価上昇率2%

日銀の政策が変更されて
金融システムの正常化が模索されている
しかし、2%の物価上昇目標が達成されていない事が問題にされている

日銀は、元は、インフレ抑制の為に有るように思われていたようで
前の白川さんの時は、金融緩和すらしようとしなかった
幸福の科学総裁の度重なる金融緩和提言にも耳をかさなかさず
黒田バズーカと言われるほどの国債買取の金融緩和策で一段目の景気の上向きを見せたものの後の消費税増税が最悪でした


今、インフレターゲットの2%目標すら達成できなくなっている
幸福の科学では3%位の目標にするべきだと訴えていたように記憶している

2%の物価上昇率が何故大切なのか
私は、単に経済成長しているかどうかの指針であるように思っていた
私自身、このような経緯がどのような意味を成すのかよく理解できていなかったが
いま、ここに来て何となく分かったような気がする

このインフレにもよい子悪い子普通の子が有るということ

日銀が今のような状況で金融緩和策を採っていても日本のインフレ率は1%にも届かない
前の白川氏などの認識からすると制御不能なくらいのインフレになる可能性を観ていたのだろう
これは、何かを勘違いして食い違いを起こしているせいです
勘違いの原点を認識していないところが有ると観るべきだろう

この数値は、諸外国との比較が大切だったのかもしれない
アメリカなど多くの国が2%を越えている
2%を越えてもそれに比例して国民所得が増えていれば問題が無い事になる
物価上昇と賃金の上昇が交互に波を打つ形で双方が上向いていけば問題ない
日本は物価上昇率1%にも行っていないのに国民の実質所得は減っているという

諸外国の細かな状況はよく分からないが
訪日外国人が急激に増えている事実から判断すると
その中身は明白だ

日本人は、その物価上昇率の差だけで観るならば、
その差の分だけは確実に貧困化が進んでいることになる

これだけ金融緩和して通貨発行を増やしてもインフレにならず
これだけ政府の借金が増えても経済成長せず

世界で見てもこの異常さは歴史上初とも言われている

その異常さを起こしている原因は何かというと
過去何度も書いてきたことだが
色んな人が、小さな自分の中で判断し、目先のこと、表面的なことに一喜一憂し判断を間違えているという事

政府の国債の金利も上昇しないで
政府が借金しやすい現状ながら、これ以上の財政赤字を増やしたくないとして
緊縮財政をして公共事業を減らし天災を呼び込んでいるだけでなく
東日本震災の時などは、復興税かなんだか知らないが国民に負担を押し付けた

何も考えなければ、仕方が無いようにも聞こえるが
ちょっと考えると
狂っているとしか言いようが無い

左翼系の政党が貧乏神に憑依されているのは分かるが
政府与党も貧乏神でいっぱいだ



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