陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2018-05-25

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消費税増税

https://jp.reuters.com/article/consumption-tax-idJPKCN1IO0X3
2019年の増税に向けいろいろ動きが有るようだ

インフレで消費や投資が過熱してバブル傾向を強くしているなら
増税してブレーキをかけるのは理解できる
しかし、デフレが続いている中で消費税など増税してはいけないことは
素人の私でもわかる

現実に日本だけが25年間GDPが増えていない

それなのになぜ消費税などの増税を、財務省などはこだわるのか

その理由に財政規律の赤字からの脱却なのだろうが
消費税増税による景気の落ち込みに対して5兆円規模の経済対策を打つという
まさに、マイナススパイラルにアクセルを踏み込むことになる
おそらく、増税による景気の落ち込みは一時のモノだとみているのだろう


算数的な頭、左脳的な頭、記憶力の良い頭、言いくるめる頭
結局のところ、そんな頭の良い人たちは思考を停止させることが得意なようだ
現状の中で結果を導き出すのに長けた人たちは深く物事を考える必要が無いからだろう

思考停止とは、言い換えると「複眼」で物事を観ようとしないことのようだ
2つの眼で見ようとしない
なんでもそうだが片目では距離も測れないし
立体的にも見えない

2つの眼とはいろいろある
時間・空間・人間に関していろいろある
・ 原因と結果  現在と未来  あの世とこの世  永遠と瞬間
・ 他者と自己 田舎と都会 他国と自国 無限と有限
・ 情と理 心と体 マインドとスキル 神様と人間 偶然と必然
  短所と長所 ネガティブとポジティブ ソフトとハード
  ブレーキとアクセル 善と悪  

PCが2進法でプログラムが組まれ、AIなども高速で複雑な仕事をこなすように
現実には、同時にいろんなモノを見ている中で選択し決断しながら進んでいる

しかし、人間は部分部分で単眼になり、片目で物事を観るようなのだ

思考停止することなく考えると、財政赤字の原因がどこに有るのか
現状を続けるとどのような状況になるのかも考えなければならない
そもそも論ではあるが、今の制度が正しいのか間違っていないのかの視点も要る
間違っている制度の中で赤字を垂れ流しているのなら
その根本を正していく勇気も必要だ

結論を急いで言うならば、
多くの財務官僚や政治家、経済評論家たち
増税に賛成し、軽減税率などのたまう人たちは

「器が小さい」のだ

それは単眼で物事を観る傾向が強いために縦横高さの空間、そして時間も広がることが出来ないでいる
今(時間)・ここに居る(空間)・自分(人間)の視点だけで考えるために
器(世界)が小さいままで居る

そして、「世界」の見方も
「偶然に有限の世界の中を瞬間的ともいえる時間の中で生きている」と思っていると器(世界)は大きくなりようが無い
これは唯物論であり無神論である
サルから進化しあの世も無く神仏も無く偶然の中で生きているのが真実の世界ならば
そのような世界観を信じている人が増えるとどのような国になるのか
近くに代表的な国家が有る
中国と北朝鮮である
その国の内情を見ればわかることだ

日本にも同じような世界観の人たちが増えて来た
このような人たちが増えているから大きく蛇行することになる

真実は
「神の願いにより生み出され(必然) 無限の世界の中を 永遠に転生輪廻しながら魂を磨きながら生きている」である

この世界観(器)だと未来にも責任が有り、地球の裏側の人々への関心も強く
反省も神仏の視点で出来るために深く反省できることになる
大きく間違うことが無いだろう



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