陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

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大阪ギフトショー

商工会のお世話で2日間の展示会に参加させていただいた


ここでは、実際に物販するのでは無く
商いのきっかけ、ご縁をつなげる展示会

ここで、確かに
色んなご縁が出来ました
大きな商売につながってはいませんが
色んなアイデアを具体化させるきっかけも有りました
イメージしていた作品を具体化させることに躊躇していたものが有りましたが
そのあと押しをしていただいた部分もありました

しかし、ここで気になったのが
ここに参加されている業者の多くが
商工会の力が背景にあるという事

その力を辿っていくと、そこに在るのは税金です
要するに経済産業省の力、補助金でした

おそらく莫大な金額が使われているのでしょう
大きなプラスが有る反面
その費用対効果には一定の疑問が有ります

このような展示会を運営する業者が存在しますが
そのスタッフたちの中にその補助金という仕組みに胡坐をかいてる部分が無いだろうかと感じたのです

経済産業省のこのような景気刺激策に対する補助金はありがたいのですが
補助金にはプラスとマイナスの両面が有ります
放物曲線と言いましょうか
適正量が有ります
過ぎても足らなくても、期待している効果が表れないという事

多くの税金を使わせていただいて
このような意見を言わせていただくのは抵抗も有りますが
色んな各省庁の肥大化が余分な仕事を生み出していないだろうかという心配です

多くの既得権益に群がる人たちを生み出してはいないだろうか
役人の中にも業者の中にも
どうしても補助金という甘い部分が有ると色んな理由を付けて離せなくなってしまうのが人間です

行政の肥大化の傾向にブレーキをかけることは難しいのでしょうが
工夫をし努力する力を国民から奪うことにならないかと心配です

やはり、大きな政府で多くの税金を集めさせ仕事をしてもらうのではなく限られた予算の中での小さな政府を目指すべきです
良きものでも過ぎれば悪になります
そのようなことが無いように



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