FrontPage/2016-07-31
「金融緩和頼み」はもう限界 日銀破綻のXデー
日銀は来年、世界が経験したことのない領域に入ろうとしている。
先進国の中で、中央銀行の持つ国債が、国のGDPより多くなった例はありません。
アメリカの中央銀行も、GDPの20%しか持っていません。
多い例でも、スイスの中央銀行が、90%を持ったくらいです。
その一線を越えると、国債を持っている人たちは、「日銀がもう国債を買わなくなるのではないか。そうなれば、国債の価格が下がるのではないか」と不安になります。「そうなる前に、売ってしまえ」という人が増えれば、国債の価値が大暴落してしまいます。すると日銀も破綻し、円も紙切れになってしまいます。
これは、ザ・リバティWeb/The Liberty Web - 幸福の科学・幸福実現党のサイとの記事です。
結局は、通貨も債権も株価もそれを支えている陰の部分は「信用」です
その信用を担保しているのはどこかと言えば
結局は、それを支えているのがその社会の国民が産み出している価値です
言い換えるなら、「GDP」という数字の中に表れます
アベノミクスの最初に成功と思われた株価の急騰などは
確かに日銀の「黒田バズーカ」と言われる金融緩和でした
あの時点で何故、金融緩和策が有効だったのかというと
人体に翻訳すれば、血液が足らなかったと言うこと
体内には、全身に巡らせるだけの価値あるモノがいっぱいあるのに
それを流通させる道具である通貨の量が足らなかったということでしょう
しかし、それが全身に巡った後は、本当は、消費税増税などして経済にブレーキなどかけずに、もっと元気を出して働くべきだったのです。
消費にブレーキをかける、要するに、積極的な消費も投資も出来ないように制限をかけることなくもっと頑張って働けるような雰囲気を出せば良かったのに、政府も国民もマスコミも内向きで、将来の社会保障の為には
消費税増税はやむをえないという意見に支配されました。
愚かです
政府、国家、社会が、結果の目標とすべきは、社会保障の充実などでは無いのです
結果目標は、GDPです
この具体化された数字で、その社会の素晴らしさを現実化することが出来なければ
本質的なところが機能していたとは言えないのです
リバティーの記事では、結局、日本のGDPが増えることで
信用不安は解消されるとあります
目的と目標、それをつなぐための手段が有る
それらをゴッチャにしていては、日本に未来が無いのです
都知事選でも鳥越氏が一定の票を獲得したようですがこの票を見て思うのは、東京都民のレベルの低さです
本当のリーダーが出てこなければ・・・・
幸福実現党の「七海ひろこ」、彼女こそ繁栄発展の女神であると予感させせずにはおれません
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11728
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