陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

OSとアプリ

OSとアプリ

パソコン(人間)もソフト(魂)が入らないと意味が無い
比喩で見れば、人間もPCと同じだろう

人間には、情と理で考える所がある
好き嫌いと、プラスかマイナス
情的な損得 と 理的な損得
とても似ているけれど違う

右脳は情的なモノ、左脳は理的なモノ
人間は右脳と左脳でクロスして統御されている
右脳(悟性感性)は、OS
左脳(知性理性)は、アプリの関係でもあるだろう

誰であれ、本能という基本的なものと情的なオペレーションシステムがあり
成長するにつれ色んなアプリが入ってくる
理的なモノの蓄積の過程で
同時に情的なモノも熟成され成長してくるものだ

最悪なのは、理的なモノだけを鍛え情的なモノを鍛えなかった人達だ
ただ、一目でこれを峻別することは出来ない
情的なモノとは、悟性であり感性であり、OSだ

この人達の多くが、思考的にも蛇行する
優秀さを醸しだすも
情的なモノの未成熟故に
情的な思考の中で暴走してしまう
うつ病などは代表例である
右脳部分、情的なところが未成熟なために暴走し
結果が出せなかったこと、表面的な所で大きく揺らされ
「だめだ!だめだ!」が渦巻くことを止められなくなる
悲観的な思いにブレーキがかけられなくなる

情的に未成熟なために、そこを無理に埋めようとして
リベラル、左翼思想に引っ張られ、非常に優しくあろうとする
大衆に優しくリスクを回避する方向に考えを進める
悟性の未成熟さ故に、理的な思考も短期的な視野でとどまってしまう
その結果、大衆に優しくあろうとした結果
全くの逆の結果をもたらすことになる

歴史上の事実として先の東西冷戦に見た現実が有る
マルキシズムの左翼思想で作られた国家や団体の暴走と没落である
しかし、未だその反省がなされていない
いまだ、その思想を引き継いでいる共産党など
色んな左派勢力が色んな国や地域でうごめいている

情的なモノ、悟性・感性が未成熟とはどういう事か?
有る意味OSがバージョンアップされていないことと同じだろう
悟性とは、フラクタルの森での「いつ・どこで・だれが・なにを」の所
時間・空間・人間・課題についての考察である
人間とは何か?我々が生きている世界(時空)とは何か?
この認識が目に見える世界だけにとどまっているのが左翼思想の特徴
見ている世界観が非常に小さく狭く低い事

その例を一つだけ示そう
なにを?の課題の所に企業とか働くとかを入れてみよう
左脳型、理的にのみ優秀な人はこう考える
「企業の目的は、利潤追求である」
これは、「感性(なぜ)」の所が消えている
情と理、両方を働かせて見るならば次のようになる
「企業の目的は、社会貢献であり、その結果目標として利潤追求が有る」

右脳的な情のみで考えることも問題であり
アプリの充実も必要なのだが
基本ソフトの進化が無ければ宝の持ち腐れどころか
自も他も奈落の底に沈める結果となるだろう

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