FrontPage/2025-11-02
目に見えないこと、ものを認識すること

この図表上にあることは、全て目には見えないし、意識する事すら難しい
それらとは対照的に、この三次元社会では常に目に見えているモノたちに囲まれている
同時に、目には見えないが、間違いなく存在していると認識できるモノもある
たとえば、空気、ガス、電波、電磁波、電気などなど、経験からして存在を認識し、それらの力を利用しているモノたちも多い
そして、現時点ではあることすら認識されていないが、量子力学で次々と発見されているようなモノもある
万象万物の背景にあり、量子レベルでの力が認められつつ在るモノ
見えているモノ、見えていないが有ると信じて利用されているモノ、そして、見えず利用しているのに意識さえされないモノもあるだろう
そのように、認識の段階には格差がある
時代をさかのぼって考えるなら、この見えるモノと見えないモノの関係はいつの時代にも有って、時代の途中、科学技術などが発展していたころには、見えるモノが中心の時代も長かった
ただ、いつの時代にも陰と陽の関係なのだろうか、スピリチュアルなモノが捨て去られることは無かった
常に社会は、両方の視点を持っていたようだ
いま、ここにきて科学技術の進化が目に見えない世界の真実に触れるに従って両面での深化、進化が始まっている
しかし、いつの時代でも言えることだろうが、より見えにくいものを無視する傾向はある
時代の先を行くもの、あくまでも過去の認識だけにしがみつくもの、両者が存在する
要するに無知を認めない人たちが多く居るという現実がある
自分自身でも言えることだが、「無知の知」の認識のことだ
正直言って、この図の中に書かれていることは、知らないことばかりだ
この意識がどこに存在し、どんな形で私たちに恩恵を与え、また与えることがないのか、知っているわけではない
知らないのだ
ただ、他者の経験や、明らかに覚者として認識されている人たちの教えから学んで知っていると思い込んでいる
ダーウィンの進化論を信じている人達も多い
私から言わせると、まるで、カルト、カルト教の信者たちである
真理でもないことを信じることで、社会レベルの低下を導くこともある
当然、私でも当たり前のことのように思い込んでいたりするものの中にも間違いがあるだろう
そこで原点に帰り、知らないことを整理しておきたい
この現象世界の見えている環境の中で生きていて不思議なのが、間違いなく私たちの環境の中に存在している見えない物があること
空気とか電気に関する事
呼吸をしたり、テレビやラジオ、携帯電話などで電波を拾い様々な情報を得ている
呼吸などは意識できるが、電波など何も道具が無ければ聞いたり見ることは出来ない
聞き耳を立てても何もない
しかし、周囲には莫大な情報があるのは事実であり
私たちで想像できる以上のモノがあることは、おそらく間違いではないだろう
まだ、量子レベルでの科学は無知であり、学んでいることも理解は出来ていないけれど、この理論物理学が開いてくれた可能性がある
その門の中にどれだけの情報があり、どのように私たちに影響を与えてくれているのか、そこには宝物の発見の可能性がある
たとえば、私もあの世が有るとは信じているけれど、どこにどのような形で存在しているのか知らない
また、アカシックレコードがあり、この三次元での情報が全て記録されているようなモノがあるというが、これもどこにどのような形で存在しているのか分からない
今の時点で想像し認識しているのは、量子もつれという現象が有るようだが、このことがカギを握っているのかもしれない
全てのモノや事象が本来は波動であり、エネルギーであり、それらは大きく包んで電気的な作用だとすれば、今現在進んでいるデジタルの世界、インターネットの世界と似ている可能性がある
この三次元での現象を支えるためには、AIやクラウドの維持に莫大なエネルギーが必要だと聞いているが、その電気的作用でも量子レベルでは、別のモノがあるのかもしれない
どれだけ無限に離れていても瞬時に情報が伝わる量子もつれなど、信じがたい現象に見られるように、今までの常識を超えた世界の中で私たちは生きているのかもしれない
この図表にある、そのすべての意識、情報が、ある意味クラウドのように一点で処理されているのではないだろうか
その一点というのは、握一点、開無限と言われているよう、それぞれ個別のモノたちがつながっていて、共有している
この「握一点、開無限」という悟りの言葉がどこから来て誰が広めたのか分からないけれど、もしかすれば、量子レベルでのことを知っていてのことなのかもしれない(西田幾多郎、無門慧海和尚だったかな)
おそらく、全ての物、事象も含めて、全存在は、波動として電気的作用の中で一点に集められ認識されている
それは、造物主の体が全宇宙であり、そこで起きている全事象、全波動が、ある一点で処理されている
その一点と、私たちの一点ともつながっている
と考えるなら、私たちの一点から発せられる何らかの波動は、全宇宙に伝わるものも有れば、そこで失速し記録だけが残っているのかもしれない
ここで思い出すのが、主の教え「黄金の方」の中にある神光物理学である
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