FrontPage/2025-07-04
戦争に関わる思考停止
戦争に至る原因は、利害の対立(パイの奪い合い)と宗教(真理)の違い。
陽の対立(左脳的思考)から始まり、陰での対立(右脳的思考)で泥沼化する。
これは、戦争だけに限らず、企業などの仕事関係でも同じ構造で起きることのように見える。
見方を変えれば、損得という計算と、好き嫌いという感情だ。
量子レベルのことで言えば、粒子として顕在化しているものと、波動として遍満しているものとが関わっている。
この陽と陰の対立を醸成する要素の重要度は、本来、陰に有り、ここでの間違いや思考停止状態が現実を牽引するとも言えるだろう。
要するに「真理」の欠如だ。
宗教戦争にしても、企業戦争にしても、表面に見えている争いや競争を中和するモノに真理がある。
たとえば、人間とは何か?という問いに対して真理はどのように答えるか。人間は偶然に生れ勝手に生きている存在だとすれば、理由なく仲良くすることは無いだろう。ただ、利害の一致を計り協力しあった方が得だというだけになる。しかし、人種や肌の色の違いがあったとしても造物主の意志で個性を持った存在として創造されたと思うならば、たとえ争いが起こっても兄弟ゲンカレベルで止まる可能性が強い。
ダーウインの進化論を信じているだけならば、前者の感覚から離れにくい。ただ、これは真理ではない。この思想自体が陰陽のバランスを崩した思想である。表面に現れている現象部分でしか見ていない。
これだと、人間には進化したものと進化途中の者たちが居ることになり、支配する側と支配される側にどうしてもなってしまう。
これが真理だとすれば、奴隷制度や植民地主義、そして全体主義的な支配体制が出来あがることは仕方がないだろう。
左脳的にだけ優秀な者たちが、主なる人間として、進化途上にある者たちを指導し支配する構図になって行く。
その上での利益の追求となれば、歴史上起こってきた様々な理不尽なことも理解できる。
しかし、「・・・自他は、これ、別個に非ず一体なり、共に仏子の兄弟なり しからば共に愛し合い しからば共に生かし合い しからば共に許し合え これは久遠の法にして 現在未来を貫いて 闇夜を照らす光なり・・・」と幸福の科学の教えの中にあるように、これが真理であるとするならば争いが拡大することは無い。
もちろん、その真理の理解度にもよるだろうが、これが実感として悟っているような者が多くなると、違った世界が展開するでしょう。
この人間に対する理解だけでなく、私たちが生きている世界、要するに、その時間や空間に対する認識が真理に沿ったものであるなら、この世の闇夜は解消される。
逆に、死ねば終わりで、神仏も無く、天国も地獄も無いというのが真理であれば、この世の闇夜はそれが真実となる。その果てに共倒れになる世界が実現する。
そんな未来を阻止したいなら、「真理」を求めることは必須です。
まず、現在の進化論が正論であるような考えから、脱却する必要がある。
ダーウインの進化論が、オウム真理教の如きカルト宗教であることを知るべきだ。
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