陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

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悪の本質

陰陽の蛇行現象が、ある意味、悪の本質だと思う。
この世界には、二つの要素の振幅が元になって出来ているようだ。素粒子に粒と波の性質があり、全てがその性質を背景に持っている以上、その二つの陰と陽の要素が表面的なモノにも浮かび上がっている。


見えにくいものと見えやすいものだ。
それが、私流の陰陽学。
時間と空間と人間の中にあり、原因と結果、他者と自己、感情と理性、それらが、振幅を繰り返している。
その振幅が精妙なモノであるべきなのに、蛇行して表面的にも振動が見て取れるような激しいものとなり、ブレている状態が悪として出ている。
自転車を例に出せばわかると思うが、直進している車輪でも必ず左右に揺れて直進を保っている。それがバランスを崩すと蛇行が起きて、どちらかの方向に転倒することになる。

一番分かりにくく、見えにくい時間的な原因と結果の振幅の課題がある。
平和という結果とその原因となる要因、仕事上の繁栄とその原因となる業務の中にある要因。
この時間軸、言い換えれば順序の要因が一番の蛇行の原因となっているようだ。
要するに、原因を無視して結果ばかりを追い求めることに悪の根本原因がある。

平和を口にし、平和を願うこと、それに繋がるような行為も良いだろう。しかし、口先だけ、見た目だけを飾っていて、本心がどこに有るのか分からないような事であるなら、本末転倒であり、社会に害を流しかねない。例を挙げれば、アメリカのオバマ元大統領だ。
彼は、ノーベル平和賞も受けている。
広島の平和記念公園にも言って献花もしているが、しかし、彼がやってきたことは、現実を見ると平和にアダ為すようなことをやっており、今も陰で大きな悪を行っている。DSの中心的な人物のようでもある。

仕事における蛇行現象は、だれでも思い当たることが有るはずだ。
結果ばかりを求めその要因である他者に対する貢献を無視する。
社会貢献を言いながら、自分たちのやっていることにフィルターをかけカモフラージュしようとする。本心を見れば、自己中心、利己的な思いのみで悪事も無意識でやってしまう。
闇バイトで悪事をしている人たちも、自分の生活の安定のためと思いながら、その結果、他者を苦しめ他者の財産を奪う。確かにその方が効率は良いだろう。自分で努力して蓄積するよりも他者が蓄積したものを戴くほうが手っ取り早い。
これと同じことをやっているのが、政府、財務省。
税収が増えるためには、景気を良くするということが、その原因として有るのに、税率ばかりを上げ、新たにマイナンバーカードの仕組みを取り入れ、国民の貯蓄まで自分たちが管理し、非常事態などにはそこから取り上げようとまで狙ているようだ。
闇バイトとのそれと政府財務省のやっている事とどれだけの違いがあるというのだろう。

追記・・・・
心の波動、要するに思いの中身、その質と量は、ハッキリ見えるように数値化も出来なければ、表現することも難しい。
しかし、音楽など、レコード盤に刻まれている溝に針を落とし、その振動を増幅して耳に聞こえるようにしている仕組みを考えると、とても不思議であり、振動、振幅に秘められている情報の不思議を感じるべきなのだろう。今は、その振動をデジタル化して表現して拾っているらしいけれど、この波動の問題は、最先端科学の未来に大きく影響するかもしれない。

このレコード盤に刻み込まれた音の振動にも意味が有り人の心にも影響を及ぼすことを考えると、その振動、波動に情報が載り、エネルギーとして働いている事が読み解ける。天国的な表現も地獄的な表現も可能だ。
あのピラミッドの巨石を積み上げる工法の中でも使われていた技術とも言われている。ある種の振動を加えると、重量が軽くなるということのようだ。

人が発する言葉は、言葉自体にも振動があるが、その声を発する前の心の動きにも振動があり、波動があり、情報があり、エネルギーがある。
その言葉がウソであっても、ウソの情報が広がれば、そのエネルギーは間違いなく仕事をする。洗脳であり、洗脳の恐ろしさを人類は歴史の中で何度も経験している。
逆に、真実の言葉であっても、例えばイエスの言葉も、人々が信じなければ、最後、犯罪者たちと一緒に磔にかけられ命を落とすことにもなる。
アメリカの大統領選挙の中でも、前回、トランプが落選したときのバイデンの得票数が異常だったにも関わらず、その選挙結果を数字のみの差がまかり通って、闇の勢力の活躍を世界に広げてしまった。
その前の最高と言われたオバマの時の得票数を1000万以上も上回って史上最高だったという。明らかにオバマの当時の人気ぶりと比較してもあまりにも異常な数字だ。原因を考えるならインチキが有ったことは明白な事。

ハンドルを右に切るか、左に切るかの違いで人類の未来は決まる。
そう考えると、デジタル的に左右をハッキリ決めるべきモノではなく、アナログ的に見るべきなのかもしれない。
音楽でもCDで聴く場合と、レコード盤で針を通して聞く場合と、深みが違うと言われることも有る。デジタル化は、判断、反応を迅速にして効率は良いかもしれないが、逆に間違えた時の恐ろしさは大いなる問題だろう。「ありがとう」という言葉の中にも複雑な情報があり、それなりに応じたエネルギーがあり、力を発揮する。
「ばかやろう」という言葉の中にも、様々な意味合いがあり、それに応じた力を持っている。
宗教で学ぶ、心の教え、この心の教えを除いて、結果ばかりをチラつかせるご利益信仰は、分かり易いけれど、とても危ういものが有る。



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