FrontPage/2023-09-17
経済の中の愛・知・反省・発展
この四正道の教えは、すべてに通じている仏法真理だ
お金の問題を考えていて、明確に分からないことがあったけれど
この四正道をスライドして考えていると、ハッキリとわかる
これを理解してもらうのは骨が折れるかもしれないけど
自分自身の理解を深めるためにもチャレンジしてみる
この教えは、どうしても個人レベルに落とし込んで考えがちだ
しかし、政府レベルでの経済政策を課題として考えると深く関わってくる
政府、財務省の頭のいい人たちは、大きな間違いをしている
フラクタルの森的に言うなら、金融政策の通貨発行権などを考えるときに考えなければならないのが愛と発展のところ
この右脳的な悟性、感性の思考が必要なのに、どういうわけか左脳的な知性・理性で考える
要するに、なにを、なぜの所ではなく、どのようにして、どうなったの所で考える
プライマリーバランス、財政健全化を考えるべきなのは、左脳的な部分で考えるべきなのに、右脳的な所で考える
愛と発展(右脳的)の所でプライマリーバランス、財政健全化を考えるために発展が阻害される
ここでも結果至上主義が横行して、結局、発展が出来なくなるのだ
(すべて不幸の原因は、ここにある)
プライマリーバランス、財政健全化は結果として起きる事であり、これを目的としてしまうならそれは、結果として遠ざかることになる
お金とは信用を背景にした道具では有るけれど、元々、政府が絡んで発行している以上、信用は基本的に有る
本来信用が有るのに、一般的な取引と同じように黒字化させようとするところに問題が発生する
黒字化させるところは左脳的な所だ
政府レベルでは、最初から黒字化、要するに成功を義務づけられていては失敗が出来ないことになる
経済は委縮する
政府がとるべき態度は、愛、しかも与える愛
愛が拡大する方向にもっていく必要が有る
そこで、
チマチマと黒字を要求されるなら、愛の発展は期待できなくなる
それは、知と反省のところで考え、発展への道に入る努力をするべきだ
通貨の量を絞っていては、市場に血液が不足するだけである
しかし、むやみに血液量を増やしても、その血液が無駄な仕事に使われても問題だ
悪しき仕事に使われるなら、無駄以上の被害を被ることになる
要するに、お金に関する認識に二つの面があるということのようだ
信用の価値を担保する道具としてのお金の創造の面と
そのお金が流通する価値交換の面だ
今までMMTの問題など考えていたが
なんてことは無い
この四正道の教えの中に全ての答えが有る
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