陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2023-09-13

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基軸通貨

これは各国が交易をするのに便利であり、基軸とするものを必要としているから存在している
しかし、何もアメリカのドルを基軸にする必要が有るのかと言えばそうでもない
お金も物やサ-ビスと同じ商品だという見方もできる


ドルも他の通貨も多くの人が価値を認めているから通用している
しかし、その実態を見ればただの紙切れである
その信用は、金や銀、ゴールドに比べれば比較できるようなものではない

だだ、希少金属には限りがある
全世界に存在する価値をその希少金属に置き換えるには限度があり、全体の経済規模が膨らんでいく為にお札が生まれ、その信用が担保されて成り立っている
しかし、その信用は脆弱だ

各国とも特産品や得意とする商品やサービスには違いがあり、
交易をおこなうためには、お金というワンクッションを置いた方が便利である
それぞれ、相手国の通貨を仲立ちにすると交易相手は二国間に限られる
それ以外の第三国との取引には、また別な通貨が入り込むとなると混雑することになる
商品の種類は多く、その価値感も人によって違う
このややっこしさを解消するために基軸通貨が求められているのだろうが
しかし、この基軸通貨になった国、アメリカのドルは過大な恩恵をうけるようだ
どの国もドルが無ければ貿易の決済がしにくくなる

ただ、お金を債建と債務の記録というように数字で見る見方もあるが
お金は、信用を背景にした道具(物)である
基軸通貨となる通貨を発行する国の信用が背景に有るけれど、先日紹介した動画のようにアメリカの信用が崩れようとしている

2023.9.10【米国】BRICSと米ドル: 基軸通貨はもう必要ない【及川幸久−BREAKING−】
https://www.youtube.com/watch?v=vDgIb7tT8z8

ドルの信用を担保していたのは、アメリカの経済力や軍事力
しかし、アメリカの国内事情を知れば民度は落ち、政治も司法も選挙も狂っているとしか見えない
そんな国が自国のドルをどれだけ刷ろうともその信用を担保できると考えているようだけれど、とんでも無いことだ

思い付きではあるが、基軸通貨を別に作れば良いのではないかと考えた
ただ、他の国の通貨がドルに代わるということではなく
実際には通貨を発行しない理想通貨(仮想通貨)を設定すれば良いのではないだろうか

仮に「真理通貨」としても良い
「神の通貨」としても良い
最高度の信用を担保した通貨を世界中で想定して、それを基軸として各国の通貨を位置付ければよい
それを1とするか100とするか、その価値に対して自国通貨がどれだけの価値が有るのか数字として表すのだ

ドル円などの為替レートはよく目にするが、そうではなく、各国通貨と真理通貨との比較をするのはどうだろうか
相手国との為替を比較するのではなくて
考え方としては次の表に有るように、神仏を想定して価値を図り
真理価値、神仏の価値観と比較しようというのである

画像の説明

基軸とする価値観を神仏の価値観に持ってこようというのである
世界中で、議論が起きて、その国の価値が神の価値観と比べてどれだけの物なのかという相場が形成されても良いのではないか

真理貨幣価値を100としたら、アメリカドルは何点になるのか、日本の円は何点になるのか
いろんな要素が考えられてその通貨の数字が決まり、その価値に相応させて交易をおこなう
経済力や軍事力だけでなく、その国の通貨発行量や教育力、民度、将来性、正直度、真理価値が計られ、力関係だけでなく本当に信用を置けるかという評価を用意する
真理価値を見極めるのは難しいが、このような意識で格づけをするメリットは大きいだろう
神仏や天、創造主を意識しなければならないからだ

要するに、その国の本当の価値が通貨の信用に反映されることになる
基軸通貨になっているからと言ってやりたい放題のことは出来ないし
基軸通貨としての地位を守るために汚いことをやっているとその信用はあっという間に無くなっていく

これは、先ほど考えた妄想であるが、面白い考え方ではないだろうか



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