陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2023-04-14

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政治家は企業家であれ

今の政治家は、腐っていると思うけれど
その理由は何故なのか考えると
企業経営の感覚が無いことだろう
経営感覚が皆無であり、それに甘んじている


要するに、ただの政治屋でしかない
国民のご機嫌取りと金集めと分配の仕事ばかりをやっているのだろう
経営感覚が無いために財政赤字ばかり増えている
借金が増えても良いが、経営規模、経済規模を増やせないのなら
経営がうまくできていないということだ

そうなっている原因はどこに有るかというと
人々が勘違いをしている
それは、国家経営は、企業経営や家計を預かっているのとは違うように思い込んでいるせいだ

個人レベルと国レベルのことは、やはりフラクタルなのだ
確かに企業経営や家計と国家経営は違いが有る
しかし、小さなところで経営が旨くできない人が国家運営など出来るわけが無い
市町村レベルでも同じことだ

ここに流れている精神性に大きな間違いがある
企業は利益追求することが目的のように思い込み
国や自治体が利潤追求するべきではないように思い込まれている

利益とは、そこの仕事が社会のお役に立っているから
大きな資本を借金して投下しても、その仕事が多くの人に貢献しているなら賞賛と同時にお金が集まり、借金も返せるし、社会生活も潤いが生まれ豊かになって行く
本当の目的は、社会貢献であり、結果目標が利潤を上げる事
お役に立たないことで金儲けしようなど、それは詐欺であり犯罪でしかない

国家の仕事も同じことだ
その仕事が社会の役に立っていなければ、価値を生まず、結果としての繁栄発展に導くことは無い

この企業と国政のギャップは、一体どういうことだろう
本当に情けなくなってしまう

国政にも経営感覚を入れる必要が有る
経営感覚のない人は政治の世界から去るべきだ

年金にしろ保険制度にしろ政治は国民のために貢献しているために赤字を垂れ流しても仕方がないとしているのだろう
それに国民も為政者も甘えている
財源が簡単に手に入るせいで自制できなくなっている

企業より国家は恵まれているのに、経営が旨く行っていない現実を見るべきだ
国家は、企業と違い強制的に税金でお金を集めることが出来る
更に借金にしても国債発行で簡単だ
国は大きな資金源を背景に持っているにも関わらず、その経営は旨く行っていない
その理由は、簡単だ
自分で自分をごまかして、奪うことばかりを国民も政治家も考えているせいだ
貰うことばかりを考えているせいだ

国家運営に経営感覚を入れて考えるべきなのに
経営感覚のない二世三世議員が多いし、経営感覚のない官僚ばかりだ
左脳的な所が頭が良くても、経営感覚は右脳的な所に有る
頭が良くてディベートや策略が上手でも、経営感覚は「思い」の所にある
商売の何たるかを悟れていなければ、どんなに高学歴で優秀であっても逆にそれが足を引っ張ってしまうのだろう

アメリカのトランプ大統領の時にはアメリカ経済は復活しかけていた
トランプは不動産という企業経営で何度も経営危機を経験し経営感覚を学んでいる
しかし、バイデンという政治屋に変わったとたんにウクライナ戦争に引き込み
インフレから金融危機を起こし世界恐慌へ引き込もうとしている

5w2h



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