陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2023-04-13

Top / FrontPage / 2023-04-13

左翼の本質

昔、私も若いころ、姉の影響を受けて左翼だった
社会人になり、いろんな人と接する中で
次第に違和感を感じ否定的な見方に変わってきた

一番大きなのは、左翼の人は「良識ある知識人」であろうとして
知識を振り回している印象だった
知識を自分を飾る道具としているために物知りではあり
弱者の側に立ち、お役に立とうとしているけれど
あまりにも表面的で、正義を振りかざし勝ち組に対抗しようとする


要するに、自分の立ち位置から離れることなく
その自己が評価されることばかりを考えてしまう
欠点は、その立場が違えばその価値判断は簡単に変えられることだ
野党の場合は、与党を攻撃し
与党になれば、野党を攻撃するが、その攻撃の仕方が強く出てしまう
全体主義的になり、自分が持っている価値観を強制的に押し付けることになる

今、世界の政治体制を見るに、簡単に左翼と保守には分けられないようだ
保守にも左翼が有り右翼が有る
アメリカの民主党は、基本左翼だろうが
その中には、左翼の極である共産主義者も居れば社会主義者も居る
保守である共和党の中には、本来の保守の信仰深い人も居れば、左翼傾向を持つ人も増えているようだ

この左翼と保守を簡単に分けると次のようになる

次の図の世界観が左側、唯物論、無神論の意識が強い人々が左翼となる
世界観が小さく狭いために、どうしても途中を飛ばし、結果、行いを中心に見てしまう
元々、人間の思いの中にはお役に立ちたいという本能が有るが
その世界観の狭さ小ささのために、結果主義になり結果平等を求め、原因を創ることをなおざりにする

この「思い」は右脳的で悟性と感性に関連するためにその獲得は難しい
「行い」は、左脳的で知性と理性に関連するために、詰め込み教育でなんとかなる
ただ、左脳的な面を鍛えすぎると右脳的な悟性と感性が鈍ってくる

要するに表面的な「美」、見栄えとか学歴とか結果に固執しすぎるために
「善」なるモノの判断が鈍ってくる
「善悪」よりも結果を優先してしまうために仮面をかぶってしまう
「善良なる判断が出来る良識ある知識人」を演じてしまう
結局「真善美」という価値観がどこかに行ってしまう

社会

5w2h

結局は、左脳的にだけ頭の良い人
道徳とか宗教をないがしろにしている人達が左翼の構成員であり
その勢力を支えている人々だ

この傾向の人が保守的な人の中にも多くなってどうしようもなくなっている

もう一言付け加えるなら、崇高なる偉大なる存在である神を否定し
自己を主たる存在、要するに自分が神になっている人が左翼だ

次の図の左側の判断をする人
これが左翼の構成員
この延長線上に社会は創造されることを考えるなら
どれだけ愚かな世界観を持っているかを知るべきだ

真理は右側に有る

死後の世界



コメント


認証コード(0500)

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional

備前焼