陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2022-12-14

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選挙制度の問題点

10増10減とか言って一票の格差是正が言われている。
選挙で選ぶのが、地域の代表を選ぶことらしい。
代表といえば聞こえはいいが、自分たちの所にお金を引っ張ろうとすること。要するにパイの取り合いだ。


地方の選挙はそれでも良いかもしれないが、国政レベルでそれをやっているとどうなるだろう。
結局、自分たちの利益を優先に考えなければならないということ。
全体の視点で考えなくても良いという刷り込みをしてしまう。
自己中で良いという刷り込みだ。

政治、まつりごととも言うが、これに関わる人がそんな小人物たちで良いわけは無い。
自と他と全体の視点、そして、因果関係の流れを判断して、全体としてより良い結果が出るような判断をすべきなのに。
自分たちの利益、目先の利得ばかりを考えるような、あまりにも動物的な性格から離れることが出来ない人であるなら問題が有る。

愛の教えの中にもあるが、パイを奪い合うのではなく、パイを作る方法を考える人たちが選ばれるべきなのだ。
奪う愛と与える愛と教えていただいている。

以前、講演の中で教えていただいて、書籍にもなっている内容が有る。
あまりにも膨大な教えなので探し出せないが、覚えていることを書いてみる。

衆議院、参議院というような分け方でなく、3つのグループに分ける。
一つは、現状のような国民の代表を選ぶグループ。
一つは、資格をクリアして、ある意味官僚のような専門知識を持ったグループ。
もう一つは、産業別のグループ。
ここでは、再選は認められないが、各産業界からその業界で実績のあった人を選び出してもらうグループ。
ここは、本来の参議院のような良識の府としての役割をしてもらう。

記憶力には自信が無いけれど、基本的にベストな方法だと思う。
今の選挙制度では、その人の本質を知ることなく、メディアによく出たりして、名前を知っているだけで選ばれている。
質を無視した選択では、あまりにも愚かだろう。
質といっても難しいが、フラクタルの森で常に言っている世界観を開示してもらいさえすれば、その人がどのような判断で仕事をするだろうかが判るので、次の表で、左右どのあたりの世界観を持っているかを示すことを条件とする必要が有ると思う。

もちろん、思想宗教の自由はあるが、トマス・モアのユートピア島で言われているように、信仰心のない人には市民権が与えられないように、政治にかかわることは制限すべきである。

過度な自己中にならないためには、右側の世界観が不可欠だ。
中国のような一党独裁の政治体制が良いのであれば、左側でも良いだろう。

死後の世界

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