陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2022-12-09

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政府は増税をしたがる

為政者は、いつの時代でも増税をしたがるようだ


今という現代社会でも増税圧力は強い。
その理由は何だろうかと考えると、パイの取り合いになっているからだろう。
要するに、その国が生み出した価値(GDP)の奪い合いだ

経済

本来、価値を生み出した者が受け取るのが本道ではある。
だだ、国家として全体がやらねばならない仕事があり、そこから生まれる価値が膨大で、全体でそのための資金を負担しなければならない場合もある。

道路とか空港、鉄道、水道などのインフラ整備とか、治安維持のための仕事、外交防衛ための資金とか、その国の価値を高めるための資金も必要なために、税金という形で資金が集められることは容認され推進もされる。
ただ、民間の企業だけで出来る仕事も沢山あるだろう。民営化という方法、可能性も有る。
国防ですらその対価を算出できて民間軍事会社として成り立つのであればその可能性もある。
ただ、限界もあるだろう。

どちらにせよ、税金として集め全体としての仕事が無くなるということは、ほぼないことだと思う。
しかし、国家として政府が行う仕事が増えすぎると、そこが必要とする資金も増えていく。

結局は、全体で生み出した価値(GDP)から分配するしかない。
ただ、政府が大きくなりすぎたり、国民が政府に頼りすぎると政府の取り分が増えることには違いがない。
半面で増税されるということだ。

税金と認識されていないものまで含めると、国民一人一人から吸い上げられている資金は、ほぼ半分近くが、政府に吸い上げられている。
政府職員が、政治家を含めて優秀であるなら、それも良いだろう。
しかし、今の選挙制度では、優秀な人を選ぶようにはなっていない。
何が優秀かも分かっていない国民が選ぶことは不可能だ。
定数よりも質を選ぶ必要性がある。

国民が選択する目もおかしくて、自分たちの利益の代表を選ぶようにも思いこまされている。要するに、それぞれの自己中の利害の勝負だとすれば、全体としてまともな政策など造れないし、全体の資産を高めることなどできるわけがない。

結局は、全体が自己中という結果主義の流れで、自分で自分の首を絞めている。
この自己中は、ある意味、地獄への道である。
個人レベルでも死後、地獄に落ちる人たちが増えるようだけれど、現実の世界でも社会全体が地獄のような様相を呈することになる。

「地獄の法」(幸福の科学出版)という来年の基本書が出版された。
私も縁のある人にいつも質問している。死後の世界の有無、創造主の有無を聞いても、無を選ぶ人のほうが多い。

あの世が無ければ、天国地獄も神も仏も在るものではない。
結果、死後、霊界に移行できず、この3次元で漂流して幽霊のような存在が溢れてくる。そして、間違った情報を生きている人たちに吹き込もうとする。地縛霊だ。

自分自身の考えや思いと思っても、吹き込まれただけなのかもしれないのだ。
もちろん、神仏、守護霊や指導霊たちの声を聴く場合もあるだろうが、我々凡夫にはそれを区別できない。
唯一、その平均打率を上げるために必要なことは、信仰心である。

地獄にも行くことが出来ない地縛霊や悪霊たちの声を聴くことは簡単だと理解している。
自己中で考える傾向が強ければ、甘いことを吹き込まれる。
天国からの声か、それとも下からの声かわからないのだ。

常に「正しき心の探求」を不断に行う努力をしていなければ、平均打率は落ちてしまう。

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