陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2022-11-09

Top / FrontPage / 2022-11-09

インフレの原因

今、アメリカでひどいインフレが起きている

インフレとは何だろう
結果としては、物やサービスの値段が高騰して混乱が生じている
もちろん、給与が同じく上がっていれば問題はないが、
どうやらそう簡単ではないようだ
特にその影響を受けている日本では深刻だ


メディアではインフレが起きている事実しか報道せず
その原因を曖昧なまま放置している現状がある

需要と供給のバランス、道具としてのお金の価値の下落
この2点が原因としてある

需要が多すぎて供給が追い付かずに
その値段が上がっていることが原因の一つだ。
もう一つは、お金の信用が減退し、お金の値打ち、価値が下がっていることが原因に有る

アメリカでの供給不足の原因にはバイデンのとってきた政策にあるようだ。
脱炭素政策でシェールガスや石油の掘削に規制をしてエネルギーの供給を滞らせて、トランプの時には輸出していたのに輸入しなければならなくなった。
それに加え、日本以上のバラマキで労働人口を減らしてきたことも原因にあるようだ。
失業者が減っている背景には、給付金を潤沢に受けられることで仕事を探す人が減ってしまった。
相当の人数が働くことをしなくなったために人手不足が生じて人件費の高騰が起きているようだ。
詳しいことは知らないけれど、民主党バイデンの考え方の中には間違いなく左翼的な優しさとグリーン政策とがある。

これは、間違いなく経済に悪循環を起こす。
「地獄への道は、善意で舗装されている」

間違った優しさは、良い循環にはならない
そのやさしさの背景には「奪う愛」、票につなげようとする下心があるからだ。結果としてのバラマキ、良識ある為政者気取りで様々な規制を加える。
政府のリーダーにこのようなポピュリストを持ってくると悪循環が起こり大変なことが起きてくる

基本経済の

経済

結局、アメリカでは、エネルギー不足とバラマキで需要が増え、物価上昇と景気が過熱したことで、それを冷え込ませようと金利を上げて投資、投機を抑えようとしている。
元は、バイデンの左翼的な思考であり、良かれと思って支えている民主党も同じだが、においの元を断つことをせずに過熱したところに水をかけているに過ぎない。
火種の元を断てばよいのだ。

そのとばっちりを受けて金利差から円安が起きて輸入物価も上がり、日本にも悪いインフレが起きている。

これは、ウクライナ紛争でも言える。
アメリカは、ゼレンスキーに武器を与えロシアをつぶしにかかっている。においのもとを断ちさえすれば、妥当なところに自然と落ち着いて行くものを、その悪しき動機の元に引き伸ばしている。

この傾向性は、メディアも日本の政府も、おそらく多くの西側諸国の指導者たちも落ち込んでいる穴なのかもしれない。

図であるように、経済のポイントは何かというと「なぜ」のところに有る。与える愛であり、それが具体化された価値ある商品やサービスである。この供給サイドに価値あるもの(神から見て)が減ってくると、その社会は衰退していく。

日本の衰退を考えれば、同じことで、生産拠点を海外に移し、年金制度などで一定年齢の人たちを労働人口から離していく。
さらにバラマキで労働意欲でなくうまく立ち回ることを醸成する社会にしてきたのだ。
良い循環が起きるわけがない。

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional

備前焼