陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2022-08-20

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原因と結果

結果には必ず原因がある
その原因をどう見るかによって反省の意味は違ってくる

サルの反省とかいうのが有る
そもそも、反省とは何なのか
何故、反省が必要なのか
理想の結果を得たいために必要なもの
それは、より良い結果を得るためにする


ただ、サルの反省と言われるのは次の図で説明すると
「行い」の部分、「どうやって」の所だけだ

論理的考察

ああすれば良かったとか、言わなければよかったとか
言動に関するところだ
要するに、見えやすい所ばかり
アピールしやすい所ばかりの反省が、猿の反省と言われる理由

しかし、言動の前の原因がある
それは「思い」であり、その思いの前には「見る」ということが有る
見方を間違えると、当然、思いも変わり、行いも変わり、結果も違ってくる

さらに見えにくく、分かりにくい所の原因がある
それは、世界観(宗教観)
ここに間違いが有れば、後のモノが、全て狂ってくる

反省の最高のスペシャリストは、釈迦だろう
仏教の四諦八正道は、まさに科学的な反省と言っても良い
この論理的な反省に比するものはない

多くの釈迦弟子を悟りに導き
難解ではあるが、仏教という宗教を開いた

ここでの要点は、真理の獲得と
「思い」の重要性だろう
世界の見方を間違えると
そこから生まれる思いも強く影響を受けることになる

人は、気楽に、死んだら終わりだろうぐらいに思っている
しかし、その及ぼす影響の恐ろしさを忘れている

「なぜ」
この言葉には、神秘の力が宿る
何故を何度も繰り返すことで、深く考えることになり
悟りの世界を眼前に開いてくれるのだ
左脳的にだけ優秀な人たちには、この「なぜ」という問いかけが少ないようだ

死後の世界

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