陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2022-08-06

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自己中・結果主義

原爆記念日
今日は、長女の誕生日でもある

核兵器の威力は凄まじい
その被害は、あまりにも悲惨で、まさに地獄絵を作り出す
その目に見えた世界は、大量で強烈な為に記憶に強く残る
これを繰り返してはならないとして核兵器廃絶運動も起き
戦争反対の動きも強まる


ただ、フラクタルの森で考えるなら
陰陽の目に見える結果の所ばかりがクローズアップされ
その原因の所は霞んでしまっている

本当は、その原因の所が問題なのだ

突き詰めて考えるなら、その原因は、人間の自己中の所、結果主義な所
自分さえ良ければよいという考えがスタート点にある

要するに、幸福の科学の教えの「愛」の問題だ
愛には、二つの面が有る
奪う愛と与える愛

ハンドルの右するか左するかの問題だ
私は、愛という概念を「価値」という概念に置き換えて考える事がある
結局は、この世で起きている現象は、価値の奪い合いである
この奪い合いの場合、簡単に紛争は起きる
逆に、与え合いの場合その価値は膨らむ方向に向かう

個でも全体でも、紛争には、左脳的な要素と右脳的な要素が絡み合う
左脳的な結果を求め奪い合いう感情と
左脳的な好き嫌い、感覚的な感情だ

国レベルでは、地下資源であったり、肥沃な国土の支配権をめぐる争い
その土地を支配することが出来れば、そこに有る価値は独り占め出来て優位な立場に立つ
その為に、支配権をめぐり対立することが多い
石油の出る国で紛争が多いのも、それが原因だ
遺産問題でも、市場の事でも、ほとんどのいさかいは、そこに有る、目に見えているモノの奪い合いだ

逆に資源の無い国が、繁栄発展しようとすれば、その目に見えている資産(価値)を生かし、協力し価値を高めていくことしかない。
わらしべ長者の話があるが、まさにそれだ
もちろん、資源のある国に侵攻してそこの資源を奪おうという考え方もある。

とにかく、最初には左脳的な損か得かの争いがあり
その次に、右脳的な感情の対立が有り泥沼化していく
宗教の争いを問題にすることがあるが、この違いは、本当は紛争の原因ではない
利害の対立が有り、その利害の対立で優位に立とうとする者たちが、
身分や人種や宗教の違いで煽り立て支配力を強くしようとして画策する

太平洋戦争でも、今のウクライナ紛争でも同じだ。
アメリカは、植民地獲得競争から遅れていたために、ハワイを獲得してから
アジアに触手を伸ばそうとすると、そこには、日本という邪魔者が居た
日本が大陸に出て支配力を強めようとしている時に割り込もうとした
中国を共同支配する提案が有ったようだが
日本はそれを拒否した

そこが原因だったのか、アメリカは、日本を排除する働きを強めるようになった結果が
最終的には、日本に対するジェノサイドだ
一般人を狙った大規模な空襲、そして、人体実験も兼ねていたのだろう原爆投下

その悲惨な結果を招いた原因は、細かい点を引っ張り出せば色々あるだろうが
結局は、自己中、結果主義の左脳だけで考える偏った人達だ
アメリカのの連中である
(ディープステート(DS)とは、自己中・結果主義に支配された人々のこと)

これは、ウクライナでも働いている
ソ連崩壊のあと、DSの連中がロシアの地下資源を手に入れることが出来ていたのを
プーチンが大統領になると、その権益が奪われることになる
プーチン追い落としの為に、プーチンを紛争に引き込もうとウクライナの自己中、結果主義者(ネオナチ・ゼレンスキー)たちを使い、NATOも動かして親ロシア勢力に圧力をかける

ウクライナ東部ですでにロシア系住民がミサイルなどで相当数殺害されていた
その人たちが、ロシアに救いを求めていたこと
NATOにウクライナが加盟するとロシア存亡の危機が訪れる事と相まって
ロシアの軍事侵攻が始った

ここでも、メディアがプロパガンダによってロシアを一方的に悪者にしようとしての工作に
西側諸国は、それに踊らされてしまっている
さすがに、ここに来ては、ウクライナの指導者の言い分に矛盾を感じてきているようだが
それでも、まだ、結果主義的な宣伝の影響を受けている人は多い

とにかく、表面の事だけで考え、反応することの愚かしさに気付くべきであり
自己中、結果主義に取り込まれている人達が、積極的な悪人にコントロールされるようなことがあってはならないと思う

このところ気になっていることが有る
れいわ新選組の山本太郎氏、
彼をTVで始めて見た時、言葉に出来ないオゾマシサを感じたことがある
彼の言葉を聞くにつけても、その感覚は消すことが出来なかった
ユーチューブで、彼の演説を聞いた時には、その能力の凄さに驚いた
ただ、過去のインタビュー番組で、彼が尊敬する政治家の事を聞かれた時に
彼はルーズベルトの名前を出していた

私は耳を疑ってフランクリン・ルーズベルトの事を言っているのを確認した
確かにアメリカでも尊敬されている一人では有るようだが
日本に原爆投下を計画していたのが彼である
実際にgoサインを出したのはトルーマンだったが
彼は、霊言の中で涙を流しながら謝罪していた
大川隆法総裁の靈査でも、ルーズベルトは地獄の悪魔になっている
要するに、より積極的な自己中、結果主義者である
(今回のウクライナ問題でも太平洋戦争で日本を開戦に引きずり込んだのと同じように動いている。そして、ロシアに核兵器を使わせ徹底的にたたくことを計画してバイデンに憑依してコントロールしている)

アメリカの恐慌後の不況から脱出するためのニューディール政策にも失敗したのを
日本を戦争に引っ張り込み、軍需産業を活発にする事で切り抜けた
確かにアメリカ国民にとっては恩人では有るだろう
しかし、日本の人たちにとっては、まさに悪魔の所業だった

彼が尊敬する政治家がルーズベルトなら、どこまでルーズベルトの本営つわ悟っているか分からないが、私が山本太郎氏に対してマイナス感覚になる理由がなんとなく理解できる
彼の演説内容を聞いてみると、分かり易く、確かに上手であり、民衆は引き込まれる
ただ、両目を開けて考えると矛盾だらけなのだ

この政党が、着々と勢力を伸ばしつつある
それに比べて、幸福実現党は鳴かず飛ばず

その山本太郎氏と三橋貴明氏には、親和性がある
MMT理論で財政出動の意見を共有しているようだ
三橋氏にも言えることだが、直接聞いたことは無いが、彼もどうやら唯物論者のようだ
神、創造主に対する信仰心など無い事が、ルーズベルトと共通するようだ

世界が、今、自己中・結果主義に支配されている
信仰心の大切さを人々が見出さない限り
陰陽の両目で見るようにならない限り、わらしべ長者の如き繁栄発展は難しいだろう

いつの時代にも、この戦いは続くようだ
信仰心の無い者と、神仏を信じている者
自分自身を神の如く思い陶酔している者と
偉大なる神霊に心を通わせようとしている者の戦いだ

この線上で、人々の魂が成長をして行くように、神は願われている

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