陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2022-07-15

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宗教と信仰

現代社会では、宗教に関わっているということが、どうやらマイナスイメージになっているようだ。伝統宗教に関しては、普通の宗教としてそれほどの関心ももたれないが、悪い宗教が多いことが原因で敬遠されているのだろう。
当然ながら、良い宗教もあるけれど、その価値判断は難しいのかもしれない。


宗教とは何だろうか

宗教という文字を分解すると、「宇宙を指し示す教え」といった感じだろうが、どうやら、すがるとか、頼るとか、救いを得るとか言った感覚が強いのかもしれない。
本来、真理を伝えることを使命としているはずだが、その真理にも神ということばにも、様々なものが入り込む。

宗教とは距離を置いているけれど、信仰心は有るという人が多い。
何であれ、言葉の中には様々なモノが入り込む以上、これが正しくてこれが間違っているという判定は難しい。

宗教という言葉が、手垢で汚れてしまっている以上
「信仰心」という言葉で真理に取り組む必要が有るのかもしれない。
しかし、宗教にしろ信仰にしろ、良い子悪い子普通の子が有る以上、何がその原因に有るのか知る必要が有るだろう。

このフラクタルの森で出ている結論はこうだ。
一言でいうなら、陰陽の要素が全てにあるのに、陽の部分ばかりを見ていることだ。
片眼で見ていると、物事が正しく、立体的に見れなくなって、距離感も狂ってしまうために起きている現象だ。

要するに「結果」(陽)ばかりを思い描いていると、その結果を持って来るためには色んな方法があるのに、その前に有るべき動機、思い(陰)の所が埋められないと、明らかに悪質な方法でも良いという判断になってしまう可能性があるのだ。

その方が手っ取り早かったり、簡単でもあるからだ。
その「なぜ」(陰)の部分が希薄になる原因は何かというと、欲の強さに有り、その奥に有るモノは、悟りの不足に有る。

簡単に言うならば、動物たちである。
生きながらえ、子孫を残すために本能というモノが与えられている。
動物的本能には、「どのようにして」「どうするべきか」というソフトが中心に有り、
なぜ、それが必要なのかは、後付けのようなところがある。

この、結果を中心にして見やすい人たちは、悟れていないというか、動物に近い存在かもしれないのだ。
結果目標をはっきりさせなければならないけれど、その思いと動機(陰)も同時に見ていなければ、悪なる方法に手を染めることになる。

論理的考察

その例を挙げるとするなら、財務省の徴税の方法だ。
結果ばかりを求め、犯罪のような徴税方法がまかり通ってしまう。
二重課税もそうだし、消費税も考えれば消費を抑え経済を委縮させGDPを押せ込み、結果として全体の税収を激減させてしまっているのも目先の結果しか見ないせいだ。
有る所、取れる所から取ろうとする姿勢は、間違いなく泥棒と同じだ。

NHKの視聴料も、強要罪に当たる。それだけの価値が有るならば、国民からでも財政からでも、強制しなくてもお金は集まって来るはずだ。
法律で縛り、強制するということは、ある意味、悪い税金である可能性が強い。
価値の無い放送を続け、表面だけ取り繕うだけなら民営化して他の放送局と切磋琢磨をしてもらえばよいだけだ。
それにしても、放送法かなにかは知らないが、もっと多チャンネル化して競うべきなのに政治との癒着が有るのだろうが、既得権益を守ろうとする人たちの力で、価値の向上を図ろうとする力が働かなくなっている。
そのようなメディアは自滅するか、その影響力の強さで社会を腐らせ、その社会と共に崩れ去るしかない。

現代社会は、自己中心主義、結果至上主義、自分が、自分たちが、結果を受け取れなければ無意味だという考えが蔓延しているということだろう。
創造主は、わが子や孫である人々が、神々の願いに反して動物のままで魂が向上していかないようならば、この文明に見切りをつけられる可能性が大だろう。

主なる神の判断は分かりかねるが、ここまで世界中に陽の部分しか見ない文明が広がっているなら、私であっても、仕方が無いと思ってしまう。

現代の黙示録とも思える小説が発刊されている
小説 十字架の女 / 幸福の科学出版公式サイト (irhpress.co.jp)
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2783

小説 十字架の女(2)<復活編> / 幸福の科学出版公式サイト (irhpress.co.jp)
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2793

小説 十字架の女(3)<宇宙編> / 幸福の科学出版公式サイト (irhpress.co.jp)
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2820

これは、あくまでも小説ではあるが

今起こっている世界中での大戦の危機、核戦争の危機について
その霊的背景が克明に表現されていて学ぶべきところが多い作品だ

このドラマの通りにはならないだろうが、第7文明の終焉と第8文明の始まりを予感させるものだ。

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