FrontPage/2022-05-23
サプライサイド経済学と陰陽学
イーロン・マスク氏「今年は共和党に票を入れる」 「インフレ」を契機に企業家がバイデン批判に転じ始めた | ザ・リバティWeb/The Liberty Web (the-liberty.com)
https://the-liberty.com/article/19533/
この中でサプライサイド経済学の事が書かれている
「要するに、アメリカも日本も量的緩和によって、事実上の現代貨幣理論(MMT)が行われてきたと言える。だが資金需要にかかわらず通貨量の増減をまず考える発想は、「誰が生産をしているのか」という基本的な経済の問題を見ていない。」
要するに、財政出動して、いくら通貨供給を増やしても、内実が伴わなければ絵にかいた餅と同じある。
お金がどれだけ市場にあふれたとしても、そのお金に見合う価値有る生産物が市場に出回らなければ、バランスが崩れることになる。
お札に書かれた数字の合計と生産物の価値の合計と比較して、前者ばかりが増えすぎると
お札の量が増えるにつれて、その数字の意味は低くならざるを得ない。
お金は確かに便利なものだ
ただ、その表面的な価値観に振り回されるなら
当然のことながら、しっぺ返しを食らうことになる
何であってもそうなのだが、本質的な価値感で見ることをしなければ
その社会の経済は、次第に衰退することになる
アメリカの経済は、ただ、表面的にだけだと思うけれど、おそらく、今、絶好調なのかもしれない
ウクライナ支援と称して、たくさんの兵器を送り国内の軍需産業は好景気だろう
その資金は、アメリカ国民の税金からのはずだ
その軍事支援が、本当に価値有るモノかどうかを考える必要がある
もう一つ、ワクチンでも稼ぎまくっているだろう
世界からお金は集まっているのかもしれないが
本当に価値有るモノであるならその意味は有る
日本に負けず、アメリカもバラマキで国民の機嫌取りが盛んである
その支出が、本当に価値を生んでいれば陰陽のバランスが崩れることは無いだろうが
どう見ても、バラマキ的なお金の使い方だ
トランプ政権の時のように、本質的な価値を生むようなものではない
トランプの経済顧問であったラファ―博士のサプライサイド経済学の恩恵は時間がたてば、その本質的な価値が効果を発揮して、大減税をしても税収は大きく伸びるし、失業者は実質的に減るし、その価値は経済全体に及んでいた。
本当に「大切なものは目に見えない」という言葉も有るように
目に見えて、あたかも効果が有りそうなことばかりに力を割いていると狂ってくるのだ
凡人は、その罠に落ちる
バイデンも岸田首相もそのレベルのようだ
まともな指導者を選べなかった国民は、そのツケを払わされることになるだろう。