陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2022-02-16

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唯物論、無神論の愚かしさ

自らの世界観を深く検証することなく
物事を考えている人の中に愚かな人は多くいる

死後の世界


世界観の基礎に有るのが、与えられている時間と空間の前提条件で、
この前提条件が変わると後にくるものが全て変化するからだ。

死後の世界の有無が、神なる存在が在るかどうかにもつながり、
その神の視点で物事を考える事が出来るかどうかの違いになる。

神の視点での善悪の検証が不可能であり、善悪の判断が鈍くなる
結果、自分自身の中で積み重ねられた善悪や理論が中心となるからだ
創造主とか、神仏の価値判断が出来なくなる

このようなことを考えて思いつく人物がいる
三橋貴明氏だ
彼からは経済の事を沢山学ばせていただいたが、
ある時点から頭をかしげるようなことが出てき始めた

彼と同じように頭脳明晰な人は多いけれど
似たような人で影響力のある有名人は大勢いるようだ

一言でいうなら「信仰心」が無いという事
偉大なる崇高なる神なる存在を意識することなく
自分の中の正しさを中心に考え、それを信じているという事
次の図のように三点での思考が出来ない人々
「信仰」が思考の中に無い為に立体的に物事が見えていない人々

画像の説明

今、ウクライナで起きている問題
自己の中にロシアのプーチンを入れて考えると
ウクライナがNATOに加盟する事の重大性を危惧している
ロシアの首都すぐ近くにミサイル基地が出来ることにつながるので認めることが出来ないのだ
NATOは対ロシアの軍事同盟である以上、ここで引き下がることは出来ない

その対立軸のアメリカ(その中でも軍産複合体)に関わる人達は
軍事的な緊張をあおることで利益を得るような政治家や経済人が多数いようだ。
また、その人達から支持を受けてウクライナで政権運営を行っている人達にとっても好都合なのだろう
ウクライナにも親ロシア勢力はいるだろう
それぞれの利害が重なって綱引きが行われている

ここに、神からの視点が必要なのだが
これが無ければ、それぞれの利害が中心になって世論をあおり
自分たちの思っている方向に引っ張っていこうとする

今、ウクライナ問題で交渉している人達の中に神の視点が有るかどうか
考えると、プーチンの信仰心が篤いことが浮かび上がって来る

バイデンなどはキリスト教だろうが、日本の政治家や官僚たちが仏教の檀家に席を置いているくらいの事で、信仰心と言うものは無いのかもしれない。

プーチンは、ギリシャ正教だろうが、彼はロシアを混乱から救うために
神への信仰を前面に押し出して、ソ連という唯物論、無宗教国家を変え
ていった
トランプなどもそうだ、彼の演説の中には創造主とか神という言葉が頻繁に出てくる

自分を超えた偉大なる存在に対する畏敬の念が無ければ
簡単に自分が神様になってしまう
そのような存在には、習近平や金正恩などは典型的だろう

そこまでではないだろうが、MMT論者である三橋貴明氏などの中にもあるようだ
要するに善悪の判断が神からの視点では無くなっている
善悪の座標軸の中心が狂いかねないのだ
お金にも、良いお金、悪いお金、普通のお金がある
政府支出にも、良い支出と悪い支出がある
助成金にも、良い助成と悪い助成がある
もちろん、税金にも良い税金と悪い税金、普通の税金とがある

画像の説明

日本の財政赤字が積み重なっても
日本経済は良くならず、国民所得が諸外国に比べても増えること無く停滞している理由は、考えるなら簡単だ

悪い政府支出、悪い借金、悪い助成金、
要するに、悪いお金の集め方をして
悪いお金の使い方を繰り返してきたせいだ。

細かなことは知らなくても簡単な理屈だろう。

MMT理論は、単純なのだけれど
簡単に言うなら、この悪いお金の作り方、悪いお金の使い方に非常につながりやすいのだ

アメリカの民主党のMMTで有名になったオカシオ・コルテス氏などは、社会主義、共産主義者のようでは有るが、この人たちには、信仰心は当然ながら無い
無神論、唯物論者なのだから、当然、神なる存在など非科学的であると考えている。
ということは、悪魔のそそのかしに簡単に落とされてしまう

三橋氏は、アダム・スミスの「神の見えざる手」という経済理論の事を悪しざまに言う

悪魔の手法は、簡単だ
上の図の座標を自分の都合の良いように、好きな所に移動させればよいだけだ。

三橋氏は、保守的な考えで、良識あるような意見も言われているが
無神論であり唯物論の影響を受けているとすれば
彼の意見の中に首をかしげたくなる所が有るのは当然だろう

以前、信用とかいう曖昧な言葉を使うのに抵抗があるといわれたことから
私の彼への疑問が始まった
そのことで講演会で質問した時の答えにも幻滅したけれど
彼の教えの内容をユーチューブで聞くたびに、彼が何故、私から観て間違っているのかという理由が良く分かる。
逆に、多くの人たちが間違いを犯しているという理由も良く分からせていただいている。

信仰心なく、神の願いを考えることなく
その優秀さを使うということは、結果主義に陥り
創造主が願われている方向からズレてくる。

大川隆法先生が言われている
死後の世界の実在を認める必要性だ
あの世が実在世界であり
この世は仮の世界であり修行の為に作られた世界であり
心を磨くために存在している世界である以上
神なる崇高なる存在を認めなければ
魂の向上は難しい

創造主が願われ、この宇宙を創り
多くの生命を育んでおられるということが理解できなければ
自分の都合のみが善悪の基準になる。

「信仰」が大切なのだ

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