FrontPage/2021-12-05
大人になるという事
今朝のFM岡山、7時半からの「天使のモーニングコール」のテーマを聞いていて思ったこと
フラクタルの森的に、大人になるということは、どういうことかというと
次の図で観て説明も出来る
子供が成長して大人になるとは、どういうことか
赤ちゃんを見ても間違いなく自己中であり
周りの状況に関わりなく自分の欲求が満たされないと泣き叫ぶ
これは、当然の事であり、成長していく過程で通らなければならない道だ。
赤ちゃんから子供に成長し、大人になっていく過程で
周りの状況も理解し、周囲の人たちの気持ちも理解しての行動が増えていく
そして、大人になっていく。
これを、次の図で説明するならどういう事になるかというと
赤ちゃん、子供の時代には、リンゴの果実部分しか見られない
それが、成長するにしたがって枝葉の事、幹のことまで見えてくる
そして、さらに成長すると、地表に出ていなくて見えない根っこや
それを取り巻いている土や微生物まで見えるようになる
更に成長すると、その大地を支えている地球、
それを浮かべ支えている太陽系や宇宙全体を見て考えるようになる
要するに、深く深く物事を認識し、悟りを深め、因果関係を認識して
たわわにリンゴという果実を実らせることが出来るようになるという事だろう
リンゴに象徴して言っているが、これは、すべての事柄に関連している
大人になれない症候群という教えが有る
これは、結局、行いの所だけでとどまっている事を示している
その次の段階の思いの、根っこに当たる部分の理解が出来ていない状況でもある。
当然、次の世界の理解など論外だろう。
ハッキリ言うならば、リベラル、左翼傾向を持つ人たちの傾向性として
この大人になれていない状況が有るという事だ。
大人になれないまま社会を見て、中途半端な優しさを発揮しようとして蛇行させてしまう。
その大人になれない人たちが政権を担うようになると、その因果関係を見ることが出来ずに社会を造り変えようとして、とんでもない方向に導いてしまう。
そのトップリーダーの自己中の度合いがさらに強ければ、大きく問題を広げていく。
左翼の代表選手が中国共産党であり、一党独裁の共産主義、社会主義国家がそれにあたる。
大人になれないまま、子供が成長して、果実を得ようとするのだが
結果主義に陥っているために周りから奪う行為が中心になってしまう。
日本にも共案主義政党が有る
表面的には、優しくて優秀な人が多そうに見えるのだが
その実は、大人に成り切れていない人達でもある。
どれだけ、頭脳明晰であろうと
大人に成れていない状況での判断は狂ってくる。
次の図も、論理的に見るという事を
客観的に見られるように3点に分解して描いている
自己と他者と神仏(全体)の視点とは
自己とは、行いであり ・・・結果
他者とは、思いであり ・・・原因
全体とは、世界です
リベラル、左翼傾向の人たちは、
どうしても、正しさを自分たちの中にばかり求めてしまう傾向が有ります。
世の中が成り立っている背景には、大人になった人達の「与える愛」という思いが背景には有ります。
その思いを理解できずに、与えさえすれば良いように理解して
財政出動でもバラマキ的になってしまいます。
子供が子供にお菓子を与えさえすれば仲良くなれると思っているレベルです。
なにを与えたらよいのか、何を与えるべきなのか、何を与えてはいけないのか、わからない状態で自分の正しさを推し進めるなら不幸がやってきます。
それが「地獄への道は、善意で舗装されている」ということわざです。
リベラル、左翼、独裁、これらは、大人になれていない人達でもあり
創造主たる神は、辛抱強く見守り育んでいます。
ただ、その周りで少しでも大人になっている人達が、さらに立派な大人になれるように指導されてもいるようです。
子供を子供のまま成長させ放置するならば、大人の世界は破壊されます。
大人に、さらなる教育を加えようと現れている状況でもあるのでしょう。
創造主の願いを考えるなら
創造主を親として見るなら
偉大なる教育者として見るなら
いま起きている状況に対して
神の如き積極的な思いを持たなければならないのでしょう