FrontPage/2021-11-20
大切なことは、目に見えない
「大切なことは、目に見えない」と言われることがある
これは、
フラクタルの森の考え方としても、一番大切な所で
陰と陽の関係でもある
陰陽とは、言い換えると
見えにくい所と、見えやすい所
その見えにくい所が、一番大切であり
ここを見られるかどうかに、人の悟性と感性が
優れているかどうかに関わってきます
一番大切な所を見ない人は
どれだけ頭脳明晰で仕事も出来るとしても
それは、単に表面的で底の浅い仕事しかできません
陰陽の基本に
時間的な原因と結果の法則が有ります（縁起の理法）
結果を得ようとすれば
しかも結果を継続的に得ようとするなら
それなりの原因を作り続けなければなりません
その大切な所を見ようとしなければ
どうしても結果ばかりを優先した考え方になります（結果主義）
そんな考え方では、成功は一時的なものになり
結果として、弱肉強食の世界になってしまう
「大切なことは、目に見えない」という事を気にして考えるなら
「弱肉強食」の反対側に「共存共栄」有る
これも、陽と陰の関係であり
「共存共栄」という視点で因果関係を見ると
そこで浮かび上がってくるのは「感謝」という心です
この感謝が理解できなければ
大切なことが見えていないことになる
そういう状況で良い循環が生まれることは無い
繁栄から、成功から、次第に遠ざかることになる
