陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2021-11-12

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バラマキとは、悪いお金の使い方

その反対には、良い使い方も有る・・・投資、消費
       悪い使い方   ・・・投機、浪費

良い子、悪い子、普通の子というコントが、昔有った
何事にも付きまとう価値観ではある


財政出動にも、当然ながら有る

良い財政出動も有れば、悪い財政出動も有る

バラマキと表現される場合は、当然ながら悪い財政出動だ
その支出が本当に国民の為になるかどうか考えることなく
子供を甘えさせるような支出になっていないかどうか

善悪の判断を横に置いて、政府の支出は国民の所得になるからと言って
ただ、財政出動すれば良いと考えているなら
こんな支出ならしない方がマシである

家庭レベルでも言われることだが
子供をダメにしようと思えば、とことん甘やかせることだ
子供(国民)の為と言えば聞こえは良いし、反対しにくいけれど
本当に国民の為になるかどうか
その善悪の判断が無ければ、良かれと思って成していることが
国民(子供)を不幸にしてしまう事も有る

次の議論を聞いていて、善悪の判断を横に置くことの恐ろしさを感じてしまう

https://www.youtube.com/watch?v=vk4dIDC4MBw
【打倒!!緊縮財政】「日本財政は必ず破綻する」矢野財務次官の腰巾着"小幡績"を徹底論破[前編](池戸万作) - YouTube

MMT理論の恐ろしさは、この善悪の判断が曖昧な所に有る

良いと思えることでも、過ぎれば悪になるし
かといって抑えすぎて、少なすぎても悪になることがある

その加減を含めて
善悪の基準をあいまいなままにしていると
悪魔の善悪が跋扈するようになる

神の視点からの善悪でなければならないことが大前提だ

無神論、唯物論の人達だろうと思うが
左翼思想の人達が中心になってMMTを広げているようだ
アメリカのオカシオ・コルテスという民主党の議員が有名だが
共産主義者でも有るようだ

心の中に、神なる存在があれば
その神の正義、善悪から判断できる要素は有る
そうでなければ悪魔の術中に簡単に落ちるだろう

悪魔は、甘い誘惑から入ることは常套手段だ
「地獄への道は、善意で舗装されている」ということわざそのままである

もちろん、財政健全化を前面に出して
緊縮財政を言う人達の中にも悪魔は入り込んでいる

良い財政出動を渋るのだ
神の心を心として経済活動しているような人達の邪魔をする
神は、子供たちの成長を願われているはずだ

成長するためには、投資が不可欠だという事は当然なのに
それをためらい、厭うのだ

政府は、神に代わり国民の面倒を見るために
徴税権も与えられ
通貨発行権も与えられ
神の如き力を許されているのに
無神論者たちは、自分を主たる存在とした考え方の為に
自己保身や自己拡張ばかりに走る

その結果、悪魔に支配された組織や国家の手助けをすることになる
要するに売国奴という存在になってしまうのだ

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