FrontPage/2021-10-20
日本の賃金低下の理由
この３０年間、諸外国と比べて賃金低下が激しい理由はどこに有るのか？
フラクタルの森的に観ると見えてくるところが有る
身近な所で考えてみよう
小さなレベルでは有るが、
備前焼を作って販売し収入を上げている私個人の立場で見るけれど
大企業や国家のレベルと基本構造はいっしょだろう
どんな場合にも、個別の原因と、他者の問題、環境の問題、全体の問題が有る
収入の基本は何かというと働くという事
働いて提供している仕事の質と量とスピードの問題が有る
そして、その仕事が他者に必要とされ受け入れられているかどうかの問題
個人レベルでの仕事に変化が無かったとしても
環境が変われば、その変化が大きく影響して来る
私の陶芸の関係で、私個人の収入の変遷を見るとよくわかる
４０で前職の稼ぎの良かった仕事を他社に代わってもらい
陶芸の道に入ったのだが、さすがに無鉄砲で
収入の道を確保せずにスタートしたために貧困生活が続いた
ほとんど独学で始めたために
作品の販売ルートも無く、まだ技術的にも未熟で生産能力も低く
結婚、出産、転職を同時にこの４０歳の時にスタートさせたために
自転車操業状態が続いた
しかし、耐えて前に進んでいると
自転車操業は続いているものの、次第にゆとりが出来て
借金では有るが他の土地に新たな窯も作り
明るい兆しが出て来て、このまま調子よく行くのかなと思っていたら
ある時期から鈍化が始まったのだ
その原因は何だろうかと色々考えるのだが
どうやら外部の影響が大きそうだとわかった
日本中の窯業地の売上高が次第に落ち込んでいるというのだ
ピークからの半減どころではない、５分の１ぐらい落ちている産地も有るという
どうやら、消費税の増税が大きく影響しているようなのだ
増税されるたびに頭を押さえつけられ消費が手控えられるようになると
真っ先に手控えられるものは、不要不急のモノ
このあたりから、私の経済問題に関する興味が増してきた
もちろん、幸福の科学の活動と、その学びの中からいろんなことが分かってきたのだが
自分の身に害が及ぶようになってから、
その原因と対策を深く考えるようになるのだという事が身に染みた
それまでは、自分の目先の事で手いっぱいで、外への関心は薄かったが
消費税の増税が一番大きな要因だとわかってからは特に政治経済問題への関心は深まった
このコロナ禍が始まる前に１０％に引き上げられた後
年換算でＧＤＰがマイナス７％になるという数字が出ていた
コロナでうやむやになってしまったが、この景気に対するブレーキは
あまりにも大きい
当然備前焼などの嗜好品に対する購買力は、さらに１０％は下がることが予想される
ＭＭＴのことが言われ始めた頃から、こちらも勉強させてもらったが
勉強して、考えれば考えるほどに
この消費税を含めた、いろんな政治判断が狂っていることが判る
財政均衡の考え方とＭＭＴの考え方、双方に間違いが有るのだ
このフラクタルの森で言っている
片目で見るために蛇行している現象が、この判断にも出ている
神から観て考えるという視点が双方に無い
無神論の人が聞けば何を言っているかさっぱりわからないだろうが
こちらの動画を参考にしてもらえれば分かるだろう
https://www.youtube.com/watch?v=WzxmeC3iVcU
大川隆法総裁「岸田文雄 新総理の守護霊霊言」―コロナ、不況、台湾危機―「新しい資本主義」とは何か？新総理の本音と、仏から見た正しい日本の方向性
この中で出されている書籍「資本主義の未来」を私も何度も読み返しているが、どうやら岸田総理も読んでいるらしく「新しい資本主義で」と言われているのを聞いて、もしやと思っていたが、それが潜在意識を通じて守護霊が大川隆法総裁に聞きに来ていたようで、それで岸田総理の守護霊霊言を撮られたようだ
この動画の中で、喜島講師が説明しているように信仰心の視点が入らなければ理解できないと言われていることが良く分かる
結論的に言えば、国民の意識が代わり、その意識変化が政治に影響しない限り、国難は続く
しかし、今回の国政に幸福実現党は出さないようだ
今の選挙のよどんだ水の中に清い水を入れても仕方がないようだ
今まで清い水を入れるホースと蛇口は用意しているのに
国民が開いて入れようとしない限り無駄になる
池の水は清くならない
おそらく、近未来にそのよどんだ水を流し去らなければならないような事態が起きるのかもしれない
それを見据えての判断なのかもしれない
