陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2021-10-17

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バラマキとは?

選挙の時が来たけれど

各政党の政策を聞いていつも感じる事だが

いつものごとく、悲しくなってしまう

バラマキばかりなのだ


バラマキとは何かというと

正しい政策とは言えず、耳触りの良い事ばかりをささやくことだ

当然、票目当てであるが、それが国民の為に本当になることかどうかを無視している

本当に国民の役に立つことであるかどうかの検証を加えることなく

国民の受けが良いか

マスコミの受けが良いか

票につながるかどうか

そんな事ばかりを考えている

次の表の政府の「どうやって」、行いの所の内容だが

ここに正しい施策が入っているかどうか

それを左右するのが、思いの「なぜ」の所だ

そこに在る本心が、政権を取りたいという欲だけになっているから

その欲が国民の欲に呼応して、結果につながらない政策を選んでしまう

その連続が、戦後積み重なって、ある時期からマイナススパイラルの流れを造ってきた

GHQの日本弱体化政策が功を奏し、日本国民のそれまで有った精神性を崩されてしまったのだ

その流れで、押し付けられた日本国憲法のおかげや

日教組の左翼思想を吹き込んだ教育も、果実を実らせてきた

それらの暗示教育が身を結んだころから日本の成長はぴたりと止まり

日本人の国民所得は、世界から取り残されて

驚くほどの貧困化が進んでいる

仕事

その因果関係を細かく正確に観ることは難しいかもしれないが

上下の図で観て考えると、明らかに、どこかに適正なものが入っていない為に求めているはずの結果が出なくなることが判る

個人も家計も国家の経済も同じなのだ

MMT理論で、その反対のことを言って財政出動の正当性を言っているが

根本を間違えているために「バラマキ」を容認し

左翼思想家たち(与党も同質)の国民劣悪化計画に加担している

個人も国家も同じなのだ

課題に仕事を入れて考えるなら

その仕事が、世界を正しく観て、良い仕事をして、良いし商品やサービスを提供しているのなら、当然のごとく良い結果が出ている

個人も国も同じなのだ

個人(家計)と国との違いは

国家は通貨の発行が出来るし、税金という形でその資金を回収し

その膨大な資金量で

個人や企業の仕事の規模を大きく上回る仕事が出来る

要するに神の如く、大きな力が有り、大きな仕事が出来る

その影響力たるや尋常のモノではない

その仕事のレベルが悪くなると、当然ながら、求めている成果は出なくなる

結果が出なくなると、その不足を埋めるために

さらなる増税を繰り返したり、さらなる国債を発行して借金を積み重ねる

さすがに、日銀を通さずに、必要な資金を政府が勝手に造り、

それを使うようだと、あっという間にそのような通貨は信用を失うために

その歯止めとして、中央銀行という組織を造り、そこを通して借金をしているように見せることで

急激な信用低下を抑えているが

MMTが実践されるとその抑止効果は力を失い

通貨の信用を失い自国通貨での借金が出来なくなっていく

それでも借金(通貨発行)を繰り返すなら強度のインフレを招いてしまう

インフレ率2%ぐらいを目安にしたところで無駄なことだ

インフレが需要と供給のギャップで起こるのではなく

物価の上昇が、通貨の信用失墜で起きるなら

ハイパーインフレという事態も絵空事ではない

「信用」という問題は、恐ろしいものなのだ

(特に、神からの信用を失うなら最悪の事態)

次の図の「主体」(だれが)の所に政府、国家を入れて考えてほしい

その仕事が、そのサービスが

「バラマキ」ばかりになって来ると

国民は、その時にはアメをもらい喜ばしいけれど

それが逆に心と体を腐らせていくと

当然ながらその仕事からは、後につながる価値は生まれず

大きな資金を投下しながら、全体を腐らせ弱らせていく結果になる

日本のバブル以降の経済停滞

30年もの貧困化の原因は、複合的ながらそこに有る

政府の仕事が悪いからだ

悪い仕事をしていながら、良い給料を取っていく

そして、悪い仕事を増やすために

更に新たな省庁を造り、さらなるマイナスを増やそうとしている

それを、国民は許している

その根本原因は、間違った世界観を持つ国民が増えてしまったこと

本当の信仰心を失ってきたこと

神の眼から見て考える努力をするならば

見えてくることなのに

幸福の科学の教えである

「正しき心の探求」と「愛・知・反省・発展の四正道」の教えに従うならプラススパイラルの方向に簡単に修正可能なのだ

私の陰陽学は、まさに、この学びから生まれてきた

価値

経済

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