FrontPage/2021-10-16
善悪の判断
政策を決めるにしても、それ正否の判断は難しいだろう
繰り返し言っているが、神からの視点で見て判断することが不可欠
しかし、唯物論、無神論者、要するに深く考える事が出来ない人たちにとって神なる存在は無く、その立場で考えることなど不可能
自分の中での正しさが是であり、それに対抗する考えが否である
そうであるなら
100歩譲って神なる概念を無視しても良いから
可能な限り別の視点を持ってきて立体的に観た視点で判断すべきだ
人は、神の子、仏の子である以上、神性を持ち仏性を持っている
それに期待するしかない
物事をより客観的に観るためには、他者の意見や、善意の第三者の意見、神の意見、より高い視野の者の意見を考える必要がある
中でも分かり易いのが、親の視点だ
親にも良い親、悪い親、普通の親とある
最高に良い親をイメージすることが出来れば何とかなる
ここで考える親とは、最高の智慧を持ち、無限の財力が有り、無限の人脈を持っている
親子や孫の関係は、神と人間の関係に似ている
フラクタルなのだ
我が子や孫にとって良いことなのか悪いことなのか考える事が出来さえすれば大丈夫。しかし、いろんな政党の政策を見ていると、そんなことは考えていないものが多くある
子や孫のことを思い、子や孫が苦しむのは見たくないのは当然だが
だからと言って、甘やかせ堕落させるようなことには反対するだろう
自助努力の気概を持ち、より素晴らしくなって行く道が見えるなら
どんな助力も惜しむものでは無い
堕落し、自分さえ良ければ良いと考えるような子や孫が出るようなら
涙を呑んでその者たちが破滅していくのを放置されるだろう
積極的に悪を成し、他者を不幸に落とすような方向に向かうなら
積極的にその者たちを取り去ることもされるだろう
そんな親の視点で判断して
各政党の政策を観るなら見えてくる
みすみす堕落させ、向上の道からそれさせるような政策には反対だろう
例えば、ベーシックインカムだ
社会保障の意味で言われているのかもしれないが
どう考えても、それをあてにして生活する子や孫のためにはならないし
その社会を支える多くの人たちの魂の向上にもつながらならないだろう
「地獄への道は、善意で舗装されている」ということわざが有るように
子供をダメにさせようと思えば、甘やかしすぎることだという事は
だれでも理解できることだろう
もちろん、厳しすぎるのも同じではあるが
自助努力の精神を学ばせることは重要だ
政府が、多くのお金を使うことが出来るからといって
至れり尽くせりで国民を甘やかして行くならば、その未来は腐っていく
政治家や官僚たちのそこでの判断も狂いやすくなる
多くの資金を自由に使えるような立場に置かれて、まともな判断が出来るわけが無い
その利権を有する位置に執着し、いろんな規制を設け
大きな政府であり続けようとするだろう
そして、さらなるバラマキで国民の民度を下げ国の衰退を招いてしまうだろう
「小さな政府」を目指すべきなのだ