陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2021-10-12

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政治体制

夜中、トイレで目が覚めてまた寝ようとしているときに

繰り返し考えていることがあった

政治の体制についてだ


何の書籍にだったか忘れたが、選挙制度についての改革である

記憶によれば、参議院の廃止で

一院制にして、その中を3つのグループに分ける事だったと思う

今のような選挙で選ばれるグループと

資格制度を設けた、今の官僚的なグループ

そして、再選、再任は認められない

今の参議院に代わるグループ

そのグループは、各業界団体の中から選ばれ

企業経営のノウハウにも精通し、一線から身を引いた人達で

人生最後の時期を国家の為に身を投じてくれるような人達だ

これは、寝ながら考えていたのだが

血液型の特徴別の分類でもある

O型のグループは、「お役に立ちたい」という人間の基本形なので

国会に出てこようとする人には必須条件なので全体に当てはまる

B型は、感性であり、国民が感覚的に選ぶ

A型は、知性であり、国家運営の専門知識で一定の資格を持つもの

AB型は、理性であり、様々なことを総合的に観れる人達

この3つのグループが絡むことで良い循環になる可能性が高い

今の二院制の参議院では、良識の府と言われているが

とてもじゃないけれど意味をなしていない

両院とも、政治家たちは、自分が再選されるために政策を考える

天下国家国民の為にと思ってやろうとはしているのだろうが

もう一方に自分が再選されるためには、国民の支持が必要になり

どうしてもバラマキ傾向になる

それと同時に、政治の世界に早くから染まり

権謀術数の国会の中で生きていくと庶民感覚は育たないし

そもそも、経済の何たるかを悟ることは無理だ

支持率を得るために、リベラル傾向、左翼傾向を強くしてしまう

目先の表面的な成果ばかりを気にして

国民を甘やかせる方向に向かい、結果として経済の循環を阻害させ

国力を落としてしまう

どうしてもそのように向かってしまい、現在の財政赤字を積み重ねながら

経済成長していないのはそのためだ

過去の信用、日本国民の信用が、数字としても積み重なっているために

今は、その信用がもっていても限界は来る

成長につながらない財政出動を繰り返していると

いずれ限界点は来る

「信用」を失ってしまった経済を元に戻すのは無理だ

義理の息子が今年、市会議員となっているが

彼にも言っているが、肌感覚で商売を知らなければ経済はわからない

経済学を学んだとしても難しい

その大事な感覚を持った人材を、いろんな産業の中で苦労した人達の中から送り込んでもらうのだ

本当の意味でのご意見番的な役目である

良い例が、アメリカのトランプだ

肌感覚で商売のことが判り、経済の何たるかが理解できるために

側近のラッファー博士などの経済顧問の話を聞くことも出来る

私も彼の書籍から学ばせていただいているが

国のトップの判断が間違えると全体は腐って来る

経済

この主体である政府が大きくなりすぎると

天上界からの光が届きにくくなり、経済の循環は悪くなる

日本もアメリカの今の政権も、どうしても良かれと思って

政府の規模を大きくしてしまう

財政出動を増やすのは良いけれど、このピラミッドを大きくできないことに

力を入れると内部で悪循環を始めるのだ

政府が使うお金が大きくなったりするのなら

それに伴い全体の規模が成長しなければならないのに

政府規模ばかり大きくなるなら自己崩壊するしかない

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