FrontPage/2021-09-10
MMT
政府は、徴税権と通貨発行権で最大の資金力を持ち、最大の仕事が出来る立場だ
政府が、価値ある仕事(商品やサービス)をすれば自然にプラス循環が起きる
何十年も日本経済が低迷しているのは、その仕事で価値を出せていないからだ
政治が、価値を生まない仕事に多くの資金と人材を使い続けているという事
勿論、このまま財政出動を繰り返していると通貨の信用を失う時が必ず来る
だからと言って、財政均衡を目指そうとして増税を企てるなどもってのほかだ
しかも、消費税のように経済の循環にブレーキをかけるものは逆効果
経済を成長させない、バラマキのような無駄なお金の使い方を正すべきであり
大きな政府が問題であるのに、MMT論者は、政府の支出は国民の所得になるのだから国民の為に公務員も増やし、さらに財政出動せよという。
財政均衡主義者たちの問題は、経済が成長することをイメージ出来ずにいるのだろう
成長を願わず現状維持で、自分が困らなければ良いぐらいに考えているのだろう
子供が成長する時にも、企業が成長する時にも、必ず、先行投資が必要なのに、
その先行投資で借金が増えることを嫌がるマインドに問題が有るようだ
成長を願わず、支出を嫌がり、塾とか習い事をさせないようなものだ
赤字を積み重ねると「未来社会にツケを残す」とよく言われるが
子供に様々な投資をしなければ、その子の未来を暗いものにしてしまう
子供が成長して良い仕事が出来るようになると、その家計も潤ってくる
企業でも、様々な投資が企業を成長させ、国を支える柱ともなってくれる
財政均衡の考え方の中にはそのような愚かなダメおやじな側面があり
それがMMTのようなダメ息子を生みだしてもいる
左脳的には優秀なのだろうが、目先のこと、自分のことしか見えていない愚かな人たちがあまりにも増えているということだ
緊縮財政の考え方の中にも
MMTの財政出動の考えの中にも
神の概念が無く、信仰心が無く
それぞれを主として考えているために起きている蛇行現象である
このフラクタルの森の基本の考え方である
見えないところ、見えにくい所を見ようとしない為に起きている
陰(右脳)陽(左脳)の両目で見るべきなのだ
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