陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2021-03-03

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アダムスミスの「神の見えざる手」

この「神の見えざる手」の話をよく耳にするが
私は、詳しく知っているわけではない


ただ、三橋貴明氏がこのアダム・スミスの事を非難している話を聞いたことで
何がどう間違っているのか知りたいと思った
もちろん、そういう意見があるということは、どちらかに間違いが有るという事だ

アダム・スミスの『国富論』も『道徳感情論』という本も読んだことはない
そして、渋沢栄一の「論語と算盤」も読んだことは無い

ただ、その本のタイトルを見ただけで
どのような内容が書かれているのか想像は出来る

更に、「神の見えざる手」と来るとさらに明確になる

このアダム・スミスに対する誤解が有るそうなのだが、
単なる自由主義者のように見る人がいるようなのだ
どうやら、それは信仰心の無い人たちの偏見のようだ

次の図の、左寄りの人達で
右側の〇か◎以外の人達なのだろう

画像の説明

私は◎なので
創造主の存在も、神なる存在も信じている
そして、人間とは、被造物者であり神の子であり、仏の子であり
心の奥には、神仏と同じ光が在ると信じている

ただ、多くの人がその真実を忘れ
自分自身を主たる存在として、神の心を忖度することを忘れている

三橋氏に信仰心が有るかどうか聞いたことが無いが
おそらく、左側の認識なんだろうと思う
少なくとも、右側の◎や〇の「有る」ではない

道徳を支えているのは宗教です
宗教(神仏や霊的世界の存在)無く、道徳という概念は存在できない
右側の世界に認識を置く人たちが大多数なら
「神の見えざる手」は、神仏の子である人たちが経済活動する中に
当然のことながら神の意志が働いてくる

その逆に、神の見えざる手が市場に働きにくくなるならば
どのようになるのか分かるだろう

大きな政府で、唯物論、無神論の人達が実権を握っているような国家では
神の代わりに、国家権力を握った人たちが神の如くなり支配するようになる

その強引な力は、一時、結果を出せているように見えるが
それでも、しかして、神の見えざる手は働く

日本もまさに、そのような、大きな政府で
全体主義のような国家に成り下がり、神の見えざる手が働けなくなっている

その結果、働くであろう「神の見えざる手」は、何をなされるだろうか

天照大神の霊言では、その手の働きは
今後、1ダースは用意されているという

今の皇室も宗教の体を成していない
公共放送で宗教を遠ざけてもいる

ただ、政権与党に入り込んでいる
創価学会というご利益信仰を母体とした公明党は
そのやっている仕事と言えば、国民全員に10万円を配ってくれたり
有り難いと言えばありがたいが、まさに、ご利益信仰である

陰陽で言えば、御利益には原因が必要なのに
そこを無視して、結果ばかりを与えようとする
これが、神の代わりに成すような手ではない

消費税増税の時も、軽減税率を導入したことを喧伝していたが
そもそも論から言って、経済の流れにブレーキをかけるような消費税自体は、今の現状から言っても無くす方向にハンドルを切る必要が有るのに
おそらく、国民の票目当てなのでしょう
自分たちに当選というご利益が来るように願っての事なのでしょう

それほど、国民が馬鹿にされているというか
もしくは、それほど日本国民は愚かになったのかもしれない



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