陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2021-02-17

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株価が上がっている

実体経済と乖離して株価だけが上がっている
この現象は、何だろうか?

MMTでは、政府の支出は国民の資産になるという
それは、これを見ても本当だろう


政府の財政出動で国民の資産が増えているには違いない

あまり明確に捉えたことが無かったけれど
政府の借金は増え続けている
給付金は貰ったけれど
金余りを実感することが出来ない私としては、株などに投資する知恵は無い

しかし、確かに政府が借金を増やし国民にお金をバラまいている以上
市場にお金はだぶついている

企業の内部留保も半端ではない
さらに、消費税増税で消費意欲は押さえられ
国民の預貯金も増えているのかもしれない
だが、消費が増えない以上、インフレにはならない

かと言って、MMT理論でさらに財政出動をして政府の借金を膨らませ
国内に道具としてのお金があふれかえっても経済の好循環は起こりようが無い

あふれた道具としてのお金が、働き先を求めて株式投資に向かっているのだろう
しかし、株に、企業価値にそれだけの値打ちが有るのだろうか

もし、それが絵にかいた餅であるならばチョットしたキッカケで消えかねない

お金は、本当に価値あるものを見出すことが出来なくて徘徊しているだけかもしれない

だいぶん前から言われている事だが、宗教選択の時代が来るという
宗教の時代が来るという事だ
いつの時代にも花形となる職業が有る

時代と共に変わっては来るが、宗教が見直される時代
心の時代が来る

この消費税増税やコロナ禍で疲弊した実態経済
コロナでの財政出動で、将来社会にツケを残さないという名目で
更なる増税を目指すようなことも国会で議論され始めているようだ
国民がお金を使わないのなら、貯金税なるモノも検討されているという
マイナンバーと預貯金を紐づけて政府が把握し
それに税金をかけるというのだ
MMT論者ならずともアホかと言いたくなる

心の力を信じず、未来社会を素晴らしきものにしようというビジョンの描けないような人々に政治を任せてはおけないのだ

おそらく、これらの人々は、行き着くところまで不幸を引き寄せるだろう

その後でしか、心の世界、宗教の世界が、本当の力を発揮できないのかもしれない

私も昔は、宗教嫌いだった
しかし、今、本物の宗教家の言葉に耳を貸さなければ未来は無いと思う

人の心の中の仏性、神性を信じ
アダムスミスではないけれど
神の見えざる手が、自然な形で働くようにならなければ
経済の好循環は起きては来ない

人は、本来、人の為に、神の為に、天の為に、仏の為に働きたいと思っているのだ
その結果として、人々からの評価が有り、感謝が有り、対価が産まれてくる
それぞれが、その存在意義を実感できなければ不幸なのだ
その思いが自然にのびのびと発揮され始めると好循環が起きてくる

それをこざかしい知恵者が、余計な仕事で台無しにしていては元も子もない
良かれと思って成した仕事の先に、悪魔たちが口を開けて待っている



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