陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2021-02-09

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窯焚きと 経済

今回は、信楽焼の窯元さんが最後の段階で見にこられていたので
客観的な視点をもらえました


自分ではそれほど変わった窯を作った気はなかったのですが
とても不思議がっておられました

今回の窯は、前の小さな窯です
と言っても、一部屋が長めなのです

何が変わっているのかというと
最後の時に木炭を入れて表情を加える作業があるために
全体を同じような温度に持って行く必要があります

そのために長さ3メートルほどの空間に何ヵ所もの焚き口が有り
同時に何か所にも薪を入れる必要がありますので
何処がどう作用しているのか分かりにくく焚きにくいのです

そこで温度計を二つ入れています
信楽焼では炭さんぎりのために木炭を入れることはないようです
炭入れは、最終段階の作業ですので
最後の温度を均質にする作業に苦労させられます
作品の表面温度があるレベルまで無ければ
炭から出る炎と土との反応が旨く行かず表情にむらが出るからです

そこで考えたのが
フラクタルの森の陰陽学的な方法で、二つに分解して考える事です
窯の上流(前)と下流(後)に分け、そこに入れた温度計を見ます

この時の観方は、経済とかを考える時にも水平思考的に参考になります

トリクルダウンという事を言う人も居ますが、
上から下に滴り落ちるという考え方には違和感が有ります

窯の前、上流部分では、窯焚きが始まった時からの蓄積が有ります
窯の後、下流域では、最後近くになってから焚き始めます
当然、格差が生じています

その格差を埋めるために努力するのですが
その後ろばかりに力を入れていると温度を下げてしまうのです
その時も上流のオキを消耗してしまっています
その温度を元に戻すためには、上流でのオキの量を復活させる必要が出てきます

温度の元になっているのが、炎とかの目に見えているもののように感じ
温度を上げたい場所、温度計でも良いですが
その近くにいくら激しく炎を加えても温度は上がってくれません

元になっているのは、光です
遠赤外線などの見えない光を含んだものです
太陽のような光を、薪が燃えてオキになりミニ太陽のようになって光を放出してくれます
そのミニ太陽をいっぱい作っておかなければ、
この1200度近くでは、すぐにオキは消えて灰になってしまいます
あっという間に燃え尽きます

上流にミニ太陽が常に供給され光を発し
窯の中で散乱してくれることで下流域で薪を投入したものを
短時間でミニ太陽にしてくれます
上流域で造られた光が重要なので
その発生源であるオキが必要なのです

格差をなくそうとして
下流域ばかりに力を入れると逆に温度を下げます
元に戻すのは大変なのです

上流の光が大切なのに
嫉妬を正当化して、上流の光を弱めてしまっては元も子も有りません

格差をなくそうとして、いろんな意見を言う人たちが居ますが
次のことわざが、うまくその本質を教えてくれているでしょう

「地獄への道は、善意で舗装されている」

左翼、リベラル傾向のある人たちは
良かれと思って意見を言っているのでしょうが
マルクスのように嫉妬を合理化し正当化して庶民の味方をしているつもりになっていると
その間違いに乗じて悪魔的な存在が心の中に入り込んで利用されてしまう

アメリカの大統領選でも大手メディアも日本のメディアもみんなやられています
トランプは、上流にある光を見ていました
それを悪の如くに見た、池上彰さんのような人たちもいますが
あまりにも愚かです

やがて、上流の光を無視したツケが表面化してくるでしょう
アメリカの衰退は、決定的になります
日本も池上さんはじめ、NHKはじめ、メディアが流した罪は
その結果は、窯の温度を下げるが如く経済を停滞させていくでしょう

ただ、多くの人がまちがえている為に株価が異常に上がっているようです
この株価の上昇の原因は、経済の流れが良くて景気が良い為でしょうか
この株価の上昇の背景にある信用を担保している要素はなにかを見誤ると
株価は、急落する可能性があります



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