陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2021-02-01

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分かり易くするために

今まで使っていた図を、少しシンプルにしました
基本構造は同じです

社会、要するに政治も経済も生活も教育も、全てが仕事で成り立っています
このピラミッド構造は、真理というか、全ての因果関係のもとになっているものを簡単に表現していると自負しています

画像の説明


仕事をすることで、何らかの商品とかサービスが提供され、その価値が産まれます

その価値が評価や対価を産み

お金という道具を介して報酬として代金として流れます

その代金から必要経費とか次なる投資資金とかが差し引かれ
給与や所得として個人の手元にわたります

そして、個人が生活するために様々な消費を行い
生活に潤いを与え、家庭生活を支えます
また、その給与の中から、行政サービスに対する代金として政府や自治体に納められます

この構造は、政府から、自治体から、軍隊から、民間企業から、個人まで全てに共通する要素です
ある意味、宗教も同じです

全てのすべてが、この循環で成り立っています
肝心なのは、その仕事が価値あるものを産み出せているかどうかです

世間には、様々なサービスや商品が有ります
様々な仕事があって、人々は、それで飯を食っています

その仕事やサービスにも、良い子悪い子普通の子が有り
悪い仕事は、泥棒稼業とか、詐欺師とか、本当は仕事と言えないようなものも有ります
政治の世界でも良い政策も有れば、悪い政策も有ります
本人たちも自分たちは正しいと思ってやっているのでしょうが
その正しさが間違っていたなら、その政府の仕事からは繁栄どころか不幸がもたらされます

良かれと思って無価値な行政サービスばかりをするならば悪循環を生みます
その悪循環の悪影響はとても大きなものになります
なぜなら、
政府の仕事は、本来、神に成り代わってまつりごとを行なう使命が有るからです
神の仕事が、悪魔の仕事に置きかわっては当然に起こることです

悪い仕事か良い仕事なのか、その産み出されたサービスや商品の価値の判断で決まりますが
この価値判断が狂っていると、それが世の中に循環し蔓延していって
この社会の善の循環が不可能になります

何に価値が有るのか人々の判断が狂ってきているために
日本は、
何十年も経済成長が出来ていないのです
諸外国に比べて段違いに低い成長率なので貧乏になっている
インバウンド事業で海外の裕福になった人たちに生活を支えてもらうはめに陥っています

成長出来ていないという事は、国内の仕事のレベルが低下しているからでしょう
一番の原因は、政府の仕事が良いサービスではなくて
悪いサービスを産み出しているからです

要するに、国民に価値判断能力が消えているからでしょう
政党を選ぶにしても、その仕事に対しても、善と悪の判断が付かないのです

自分から見ての善悪であり
神仏から見ての善悪など考えていないからです



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