陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2021-01-29

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非常事態宣言で日本のダメージは極限状態へ

この唯物論的対応だけしかできない状況下では
コロナを抑え込むためには、人と人とが会わないようにするべきなのだろう

ただ、この状況でロックダウンに近いことをすれば
一時的にはコロナの感染者数の増加は防げるかもしれない
しかし、考えておかねばならないのは、

コロナが消えてしまうわけではない

コロナも生き延びるために次から次へと新たな宿主を見つけねばならない

仮に、完全ロックダウンで家族としか人に絶対に会ってはいけないとした場合
新たな人に移ることが出来なければ、コロナに生残る術は無い

完全に密閉された空間に感染者を押し込めて
免疫が造られるのを待つか、死滅して宿主が居なくなれば
コロナを撲滅できるかもしれない

そう考えると、武漢で発生した時に、中国が隠蔽せずに
もっと早く武漢市全体を封鎖すべきだった

あのコロナには、エイズウイルスと同じ遺伝情報が4か所も有るという
自然界でこのような事が起こる確率はほぼ無くて
明らかに、人の手が加えられて造られた生物兵器だという
その状況証拠の一つに、中国では世界に先駆けてワクチンが出来た
兵器として研究していたのだから、当然、並行してワクチンも作っていたからでしょう

そのようなウイルスが、武漢で漏れて蔓延しかけたものだから
中国共産党はうろたえて、警告を発した医師の口封じまでやってしまう始末だった
コロナが蔓延し隠すことが出来なくなってようやく武漢市を完全封鎖したが
大部分の武漢市民は脱出した後だった

その時、北京政府が武漢に派遣したのはウイルス兵器に関する部隊だったようだ
武漢のウイルス研究所から漏れたことを隠蔽し証拠を消すためでもあったようだ

どちらにせよ、これまでに世界中に広がった以上、
完璧にロックダウンは出来るわけも無いし
人と人とが会わないわけにもいかない

一時、感染の広がりを抑え込むことが出来たとしても、
少し緩めただけで、また、広がっていく
結局は、このコロナに振り回され被害を長引かせるだけになる

そのとき、経済に与えるダメージは、ウイルスで人が死ぬ以上の被害を及ぼすだろう

完璧に封じ込めてコロナウイルスを抑え込めないならば、
コロナ被害と経済的被害を両目で見るべきだ
うまく付き合っていくしかない

それなのに、税金から収入を得ている人たちは
経済的被害を小さく見てしまう傾向にある
経済を疲弊させるという事は、自殺者が増える事になるのに
コロナでの死者ばかりを気にしているようだ

疫病と経済を両視点で観た時に
財政出動するにしても
給付金や自粛要請などのために使うより
医療関係に対する支出は、最大にするべきでしょう

今の現状は、戦争と同じかもしれないので
どれだけ借金が膨れ上がろうとも
ヘリコプターマネーでもなんでもいいので財政出動は必要だ

ただ、そのお金をどう使うのかという事

昔、疫病が流行った時
唯心(神)論的対応で切り抜けていたようだ
奈良の大仏の建立には、当時の国家予算の2倍の資金が投じられたそうだ
伊勢神宮が建立されたのも、疫病の鎮静化を願ってのことだったようだ
信仰の力で、神仏の加護を祈って切り抜けた面がある

おそらく、その当時も人々の信仰心に陰りが出来て
人々の思いが自己中心になっていた時代なのでしょう
自己中心から神中心に、仏中心に、人々の思いを変えていくために必要な事業だったのでしょう

しかし、今の政府の対応はどうでしょうか
給付金だったり、自粛要請のための資金だったりと唯物論的対応ばかりです

もちろん、支援を必要とする人たちには絶対必要でしょうが
そうでない人たちにまで配るのですから大問題です
急な臨時収入があって喜んでいる国民が多いようですと
その国民の意識にどのような悪影響が有るか考えるべきです
毎月、給付金で10万円ずつ配る訳には行きません

財政出動して国民にお金を配れば、落ち込んだ経済を刺激するから
良いではないかという意見も、当然有りますが
バラマキは、悪影響の方が大きいように思う
それよりも、何よりも、経済にブレーキをかけている消費税を無くすべきです

国民の民度を下げかねないバラマキにお金を使い
その穴埋めするかのように消費税を確保して
永遠に国民からお金を取り上げようとしているようです

お金を価値ある所に使うべきなのに
人の価値を棄損させるような所に使うべきでは無い
神仏から見て価値のあると思われるような所に使われたなら
その価値は、国全体を押し上げて経済をも発展させ
疫病や天変地異、色んな厄害から守る力となるはずです

人の体に免疫力が有るように
国家にも免疫力が有ります
今、国の免疫力が無くなっています

国家の免疫力に深く関わるのが、軍事力です
もちろん、経済力も免疫の力を持っているけれど
国を守る直接の能力は軍事力です

体の免疫力と同じことです
国家の、社会の免疫力を高める為に何が必要なのか
考えたら出て来るはずです

人と人とを遠ざけて冷たい社会にして良いわけはありません
憲法9条で、国家の免疫力を働かなくして良い訳はありません



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