FrontPage/2020-12-21
時空に関する認識
私たちが住まいする宇宙の認識は
大ざっぱに上げると次のような世界観がある
あの世（彼岸）とこの世（此岸）に対する認識の違い
現実には色んな世界の認識が有る
それらのどれが事実であり、真実であり、真理であるのか
それが議論されることも無い
現実は様々な認識が有るが、それぞれに、それが真実で有るなら
それなりの生き方が求められるだろう
大きく分けるなら三つの認識が有る
無神教と一神教と多神教だ
二つに分けるなら
今、ここにいる自分だけという認識と
何らかのあの世が有るだろうという認識
とにかく明確に認識している人は少ないのが現実だ
いろんな人に質問して感じるのは
「無神教（無宗教）」の人がとても多いことだ
ビックリするのは、お寺の住職でもこの考えの人が多いようなのだ
明確に言われる方は少ないけれど
あの世など信じている人は少ないように感じられる
商売上、信じているように言われるけれど本心はどうか曖昧だ
死後の世界を認めているはずのクリスチャンの方でも
転生輪廻を認めているはずの仏教の分派であるはずの創価学会の方でも
それほど多くの人に質問したわけでは無いけれど
死んだらどうなるかと聞くと
明確に答えられないようで
大宇宙と一体となると言われるだけなのだ
どのように一体となり、自分自身の魂がどうなるのか答えを聞く事が出来ない
結局、無神教のような世界観になっているようにも感じる
道を踏み外した人達が煉獄とか地獄とかいう世界に行くような認識かもしれない
普通の人は、大宇宙とか神と一体となって自分という存在は消えるような認識なのかもしれない
これでも、そのように思い込んでいるのなら
過ちを犯すとそのような未来が待っているというムチ（抑止力）として働く
人生の中で一定の歯止めになってくれるかもしれない
しかし、このぼんやりとして世界観では
アメとムチの活かし方が恣意的に働く傾向が有る
オウム真理教でも同じ事が言えて教祖の言うがままにアメとムチを使われ
コントロールされていたようだ
伝統的なイスラム教でも仏教でもキリスト教でも
その時代性という制約の中で説かれた教えが
今でも独り歩きしてがんじがらめの規制として働いているケースも多い
人、時、所が変われば色んなことに対応の変化が求められるのに
訓詁学的にこう言われているからこうしなければならないとして
ムチ（戒律）の使い方が牢獄のようになっている場合もある
お釈迦様が言っていたように
信解脱と慧解脱があり
自灯明、法灯明が言われるように
右脳的な切り込みと
左脳的な切り込みが必要なようだ
宗教に関しては原点に帰っての議論が必要に思う
それほど大切な認識だと思う
宗教が世界中に有り、一定の評価を受けている以上
無神教（無宗教）の考え方は、間違っている
その間違った世界観を元にマルクス教があり
社会主義、共産主義が育まれてきた
神在りの世界と神無しの世界の戦いが、今も続いている
ちなみに、私自身のこの図における認識だが
一番下の転生輪廻であの世とこの世を交互に繰り返しているという認識に近いが
この波が二つ重なっている形ではないかと思っている
ＤＮＡのような二重ラセンになっているのではないだろうか
表面意識と潜在意識という言い方も有るが
この二つが絡み合いながら二重らせんを描いている
表面意識としての、今、ここに、生きている自分と
潜在意識としての、守護霊、指導霊、神仏の世界までつながっている自分
この二つが二重ラセンでつながり流れながら連携している
私たちの体の細胞が、それぞれの二重らせんの遺伝子をもった存在であるように
私たちそれぞれが
神仏全体（宇宙全体）の体を構成しているのかもしれないと思っている
宇宙の一部であり、神の体の一部である
私たちの体と宇宙の体と、おそらく、フラクタルであり似ている
私たちの体の各細胞が全体として統合されつながっているように
おそらく、神なる存在、究極の根本なる存在とつながっている
この宇宙と言う存在が
途方もなく、想像を越えた広がりを持っていることは
科学技術が発達した今でも、その果てを垣間見る事すらできない
この身近な我々の体を取り巻いている世界も
その神秘が全く解明できていないけれど
おそらく、似ている
神を観ようとすれば
宇宙全体を観ようとすれば
私たちの中にある神秘を観れば想像できないことは無いと思う
それなのに、多くの人は
神秘を感じることなく無視することで
科学が全てを解明できると信じ込み
見えないモノ、証明できないモノを無視して
判ったつもりになっている
そんな、思考停止させた人たちが左翼思想を支え
神に対する反乱を起こしている
今、まさに聖書で言われるハルマゲドンの真っ最中なのだろう
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