陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2020-12-10

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目に見えにくいものを無視すると

目に見えにくいものを無視すると
全ての価値あると思われていたものは消えて行くしかない

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MMTが見落としているのは、ここであり
その価値を担保してくれている信用の中身を見ようとしないために愚かな判断をする

アメリカ民主党のオカシオ・コルテスという極左の女性などの意見に振り回されることになる

「信用」を深く考える時に
神なる存在を意識しないのならば
その意見は、役に立つどころか愚かな意見となってしまうだろう

MMT論者は、まさに
悪魔に協力を惜しまない人たちとなる


給付金にしろ補助金にしろどのようなお金であっても最初の内は良いだろう
しかし、そのお金が、神から見て人々にとっての生き金になるのか
それとも、死に金になってしまうのか判断しなければ
お金を出せば出すほど悪い方向に向かわせることになる

その結果が、30年もの停滞経済ながらの1千兆円を超える借金である
この上にコロナ禍の財政出動とMMT論論者の言説が効いたのか
とめどない財政出動が続くことになるようだ

その先には、日銀自体の破綻と言う理解を越えた意見もある
どちらにしても、インフレ率だけを頼りにお金を出し続けて良い訳は無い
どんなことでも信用がなくなれば終わりが来る

信用さえ確保できれば何とかなるだろう
しかも、より良識を持った人々の信用だ
神の心を心として生きようと努力している人々の信用だ
その信用の循環は、
あのトランプが3年間のトランプ減税で見せたアメリカ経済の驚くべき復活だ

未だ、減税で税収が増えると信じていない人は多いようだ
神を信じていないからだ

三橋貴明氏などの意見を聞いていても
大きな政府を支持したり
アダムスミスを否定しケインズ経済学を支持する姿に不思議に感じていたが
まさしく、神からの視点が欠落しているからで

アダム・スミスの「神の見えざる手」を深く考えていないようだ

ケインズ経済学が効果を発揮するのは、強引さの中だけだ
陰陽の全体を観る事が無いので、必ずどこかにひずみは押しやられる
先の大東亜世界大戦が良い例だ

世界中が1029年の世界大恐慌から抜け出すことが出来ず
アメリカは、日本を追い詰め戦争に引き込む戦略で不況からの脱出を成功させた
戦争では、大きな仕事が生まれどんどん消費も増えて経済の循環が生まれる
ある意味、強制的に生まれるのだ

その半面で、そのしわ寄せは、必ずどこかに行く

画像の説明
戦争(仕事)が軍需品(商品やサービス)を大量に供給し
お金が政府からの資金を使う事でどんどん回り循環して
国民の所得を支え産業を支えた

財政出動でアメリカ政府から大量な資金は出て米国内の仕事は活性化し
戦争を続けていれば、無理なく政府は資金を注ぎ込み国内の経済は回ってくれる
その戦争に勝ちさえすれば、その出費を回収する方法はいくらでもある

日本は、しいたげられ
アメリカは、イギリスを越え世界の覇権国になって行った
戦争前から工業力の強さは有ったようだが
あの戦争で世界の覇権国へと上り詰めた

また、その戦費を回収できなくても世界の覇権国となるとは
その国の発行する通貨が基軸通貨になることだ
世界の基軸通貨になれば、いくらでも通貨の発行は可能だ
よっぽどのヘマしないかぎりその通貨の信用は無くならない
ただ、オバマ政権では、大きく信用を傷つける方向へ向けてしまったようだ
国民の民度が落ちてしまっては、盛り返すことは難しくなる
それをトランプは阻止しようとしたが、なかなか理解してくれないようだ

今、100年が経過し同じ状況が来ようとしている
中国発コロナ不況で世界的恐慌が起こる
そこからの脱却には、トランプ減税に有るように
国民の自助努力の力を活性化させつつ様々な工夫を重ねるしかないだろう

しかし、世界はアメリカであっても社会主義、共産主義に支配され
トランプは引きずり降ろされようとしている
MMT論者もそれに協力し世界を混乱の方向へ向けようとしいる

はたして、どんな時代に突入するのか
昨日のエルカンターレ祭での講演は、様々に示唆の有る内容だった

https://the-liberty.com/article/17871/

正直言って全てを読み解くことは出来ないけれど
毎年の講演会の内容がそうだが
後でその意味がよく分かり
その中で言われている内容が、無意味なことでなく
全人類が効いて実践するべき内容なのだ

主は、全てを見通された上で大切な指針を示してくださっている



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