陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2020-10-31

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「世界は全て陰と陽の要素で出来ている」

これは、東洋のみならず
世界各地で言い伝えられている事のようだ


フラクタル的に観るなら
コンピューターのゼロイチという二進法も陰と陽
AIという人間の能力を超えるようなものでも
基本は、陰と陽の連鎖で出来ている

この陰と陽との関係は、全ての事象の中に有り
人生の中にも、社会の中にも、経済の中にもある

陰陽の見方は様々有るが、
一番中心に押さえておかなければならないのが
見えにくいモノ と 見えやすいモノとの関係だ

また、
陰とは、思い(設計図)であり
陽とは、行い(具体化)であり
原因と結果の関係でもある

また、
人間には
オペレーションシステム(本能)が有り
アプリ(スキル)が有り、ファイル(人生)が造られて行く
そして、それを操作する思いを発する主体があり
思いを発するエネルギーが有る

そのマインドの部分
ここが、AIでは到達できない所だろう

作品も人生も、思い(陰)と行い(陽)で出来ている

という事は、思いを変えることで結果は変わってくる
私の生業としている陶芸も同じことだが
人生も社会も経済も全てが変わってくる
病気ですら変わってくる

その陰と陽にもさらに陰と陽がある

思うときに、対象となるモノがあり判断が有り
行いの中で同時に結果という変化が有る

要するに
見て(悟性)、思って(感性)、行動して(知性)、結果(理性)が出る
この循環の繰り返しだ

世界が有り、この4つの循環が有り
世界は変化していくようだ

世界が暗い方向に向かうなら
どこかに間違ったものを入れているという事だ
その間違いを正すことなく良い循環を期待することは難しい

この4つの循環が狂いマイナススパイラルを起こす究極の原因は
世界観(宗教観)に間違いが有ることが多い
世界の前提を違えると全てが違ったモノになっていくからだ

見えにくい究極のモノ
この宇宙を在らしめている究極の存在
神なる存在を見ようと努力することなく
正しい循環は起こらないだろう



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