陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2020-10-29

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GoToトラベル・イート後の経済が心配!

給付金もこれらも個人的には非常にありがたい
だが、終わった後の落ち込みの大きさが予想される

「地獄への道は、善意で舗装されている」ということわざが有るように
将来社会に暗雲を広げ
太陽の光が差さなくなって
地獄界への導きが始まりかねないのだ


MMT理論で財政出動を続ければ良いとする意見もあり
ヘリコプターマネーや
国債発行などで対応しても良いが
現段階で破綻することは無いにしても
この事をやり続けることは理論上無理がある

「信用」という視点で考えるなら
いつまでもこの補助事業を続けることは不可能なのだ

ただ、お札を刷り過ぎてその価値が下がるという信用喪失以上に
人々のマインドに与えるマイナス面の方が大きい事を考える必要が有る

お金をバラマキ、国民に政府に頼るマインドを造っては
お金の価値が下がる以上の恐ろしさが待っている

お金の価値と
人の心の価値
その両面から観ずして
景気対策していくなら

今は、過去の遺産で世界一の国民一人当たりの資産を持っているそうだが
いつまでも、過去の遺産、資産はもつはずも無い
需要と供給のバランスでインフレ率だけを見てMMTの歯止めとしているようなら
愚かとしか言いようがない

私も給付金をもらった
その中での私の心の中に起きたことを見ただけでも
人の心の気のゆるみの恐ろしさを感じてしまった

お金は使えばすぐなくなっていく
しかし、その心に刷り込まれた甘えた心は
簡単に消し去ることは出来ない

陰陽で言うなら
陽のお金の価値と
陰の心の価値
両方で考えなければ
大変なことになる

現実を見るとは、この両方を診て考える事だ

(公明党は、GoTo事業の延長を言っているようだが、本当に最悪の政治思想を持て居る。ご利益信仰の創価学会をバックに持っている事で理解できるが、地獄に国民を引きずり込むことは止めて欲しい。地獄に落ちるのは自分達だけにしていただきたい)

正しい対策は、過去の仁徳天皇の「かまどの煙」の逸話に有るように
「減税」だ
目先では税収は減るだろうが国民に負荷を与えている部分を取り去ることで
人々の自助努力の力で経済を立て直してもらう手法だ
政府が、良かれと思って浅智慧で行う事には問題がいっぱい含まれている

ヘタに手を出すようなら一緒に引きずり込まれ
全体が転覆してしまうが
減税で一人一人が浮かび上がってくれるなら
ヘタな助け舟を出すよりも安全だ

日本やアメリカのメディアも、トランプ減税の効果を
結果が明らかに出ているのに報道しようとしない

その理由は一体何故なんだろうと考えてみても難しいが
メディアの心の中に問題が有り
幸福の科学の書籍「幸福になれない症候群」の中に有るように
良かれと思って成していることが
その理解においての間違いが結果を引き寄せているからだろう

物事を正しく両目で見ていない為に起きている蛇行現象だと思う
蛇行させる一番の原因は
自己中心、結果中心の考え方だ

目に見えにくい部分を見ようとしない思考停止の心だ
意外と学力優秀な人たちに多い傾向性だ



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