陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2020-10-28

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痛みと恐怖心

以前は、痛みに対する見方が今とは違っていた
痛みは嫌なモノだと思っていたが
今は、ありがたいモノだと感じている


もし、痛みというものが無ければ
チョと指を切っても痛みが無ければ無茶をしてしまう
血が流れ出しても気が付かなかったり
細菌が入り込んで肉体生命を脅かすことも有る

痛みは嫌なモノだけれど
人にとって痛みとは、
肉体生命の維持にとって不可欠なモノで
これが無ければ人は簡単に死んでしまう

表面的な痛みの短所ばかりを見てしまうが
そこには、長所がある

必要が有って痛みという現象が起きるように設定されている
そのようにプログラムされているのだ

そして、面白いことに
人間が死んでしまうようなケガを負った時には
モルヒネの何倍か忘れたが脳下垂体から麻酔薬のようなモノが出されるという
痛みを軽減する装置が組み込まれているというのだ(創造の神は、偉大なり)

ただ、痛みは恐怖心として働き
この痛みを利用して拷問に使うような悪魔も存在するのだ
殺さぬ程度に肉体を痛めつけ思い通りにしようとする力が働く余地がある

拷問までは行かなくても、この法則を悪魔は利用する

コロナウイルスでも放射線でも地球温暖化の問題でも人々の恐怖する心を計算して
社会を混乱に陥れ自分の都合の良い方向へもっていこうという働きだ

リベラルや左翼的傾向の運動の中には、これがある

人々の恐怖心、自己を中心にし過ぎた利益不利益の感覚に訴えかけ
自分たちの都合の良い方向へ引っ張って行こうとするのだ

危険に対しての対処は必要だが
用心のし過ぎで他の所に弊害が出てしまっては問題なのだ

コロナ禍でロックダウンは仕方がないとも言える
ただ、都市封鎖をすれば経済が壊され人々の生活は破壊されそれで死人も出る

福島原発での事故でも、その直後はロックダウンどころか即座に退避する必要があった
しかし、放射線も数週間で本当は安全なレベルになっているのに
未だ怖がって処理水さえ海洋に放出できないでいる
(放射線ホルミシス学会の意見は、年間100ミリシーベルト以下での弊害は無く、それ以上浴びたほうが健康にプラスするという)

ザリガニを捕まえるのに後ろに網を置き前から脅せば簡単に捕まえられるようなものだ
過剰に反応しては躁鬱病の如くに蛇行することになる

アメリカの大統領選挙も積極的に前に向かうトランプが再選されないならば
アメリカは、ザリガニの如く網に入れられ
中国の食卓に上ることになるだろう

その恐怖心が、世界の経済を壊しハルマゲドンを呼び寄せ
黙示録の如き様相が世界を覆うようになる



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