陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2020-09-14

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世間に有るトラブル

世界は、創造主から良きものとして創られたのに
現実には、いろんなトラブルがある

小さなトラブルが大きく成長したのが戦争だ


トラブルの元になっているのが何かというと
フラクタルの森で観ると
利害の左脳的(陽)対立と感情の右脳的(陰)対立が有るだろう

最初に起きる対立は、左脳的利害の対立だ
この3次元社会で生きていると
パイの奪い合いのような世界になる宿命を持っている

考え方の違い、世界観の違い、宗教の違いだけで紛争は起こらないが
小さな利害の対立からお互いが感情的になりエスカレートさせてしまう
この小さな対立の時に調整して正しい道を模索しなければならない

画像の説明
トラブルが起きると攻守に分けてそれぞれの正当性をぶつけ合う
念の強い人、強欲な人、自己保身の強い人色んな性格で様々な展開が起きる
トラブルでの苦しみで、双方に様々な暗い部分を作ってしまう

念力戦でも有るだろうが
弱い人は、追いやられ相手の要求に屈することになる
強い人は、その実績を踏まえエスカレートさせる

私が抱えているトラブルにも同じ構造が有るようだ

どんな契約でも、結婚という契約でも同じことだ
最初は、同じ利害で協力して頑張ろうとして成立する
しかし、色んな小さな利害の相克から溝が出来
次第にエスカレートしていくことで感情的にもなり
修復不可能な所まで行く

商取引でのトラブルでは
契約を持ちかけた方の利害が優先してしまう
その利益には二通りが有るようだ

強調して目標を達成した時に双方に出て来る利益と
契約をタテに、相手が途中で気変わりした時に損害賠償を請求することで生まれる利益だ

もちろん、契約が進み実際に作業が進み実利的な出費が出ている場合に請求することは適当だろうが
単に契約をタテに利益を上げようとする形を強くすると
その会社の中に有る本来はまっとうなモノまでが崩れてくる

どうしても攻撃側が強い立場に立つ
余分な話だが、日本の国防問題での問題が有ったけれど盾と矛の問題がある
受け身側は弱くそれだけで守り切れるものでは無い
イージスアショアが中止されたことは良かったと思う
敵地先制攻撃能力、相手を積極的に攻撃する武器を持たなければ守り切れるわけは無い

攻撃を受ける側は、どうしても弱く
攻撃をかける側は、一度味を占めるとエスカレートさせてしまう
中国の南沙諸島なのでの軍事基地建設などもそうだ

このような形に社会がひずんでくることは避けなければならない
正々堂々と勝負してお互いに利益を上げようとすることで
経済の好循環は起きて来る

・勤勉な人々の仕事から
・良い商品やサービスが生まれ
・それが市場に流れ、その価値が代金として具体的な形を成し
・その資金が、さらなる素晴らしい仕事を産み出す為に使われ
・同時に給与として仕事をする人々の生活を支え潤いを与え
・更なる素晴らしい仕事に向けた意欲を持たせてくれる
・そして、人々の生活を支える消費活動がより素晴らしい商品やサービス
 に向けられることで他の人々の仕事を支えることになる

こうして、経済の好循環が起きる

ここで重要なのが、代金の所だ
お金につなげる、その具体化の方法は
天国的なモノから地獄的なモノまで無限にあるということ

ある意味、ここで神様から試されているのだろう
ここを変えるには「思い」の質を替える必要が有るからだ
思いが商品やサービスには有形無形の形で現れてくる
神様は、子供たちに思いの質を上げて
より素晴らしい存在になって欲しいと願われているのだろう

この循環は、単に経済だけの事ではない
全ての全てに関わってくる循環だ
(フラクタルの意味である部分は全体と自己相似性が有るという事を図として表現しようとしている。世界は、より素晴らしいピラミッド・山を造ろうとしている)

画像の説明

この循環の中に素晴らしくないモノが紛れ込んでくると滞ることになる
だから、今、日本経済は低迷しているのだ

解決策は、単純であり
この図をよく見て、さて、どうすればよいか考えれば見えてくること
基本は、二日前に書いたことが必要であり
後は、一人一人の仕事に向けた姿勢だろう

経済の低迷と共に
中国共産党や北朝鮮のように
アメとムチを上手に使い自国(自分)の利益のみを考え
強引にしつこく言った者勝ちの世界にしてはならないのだ



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