陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2020-08-17

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見えないもの (陰陽の両目で見る

現代社会では
あまりにも目に見えないものを無視し
目の前に見えるもの
表面的で分かりやすいものばかり見ようとする


深く見て深く考えることをしたくないようだ
深く見て 深く考えると無知を認めるしかない
自分の知性を否定されるとでも思うのだろうか

見えている範囲だけで
全てを分かっていると信じたいのだろうか

数字や表面ばかりを強く見て 
その価値を支えているもの
その裏にある見えにくいモノを見ようしないため
色んな価値あるモノが消えて無くなろうとしている

深く見ようとしないため
良かれと思ってなした事が逆の結果を招いている
生命、財産ばかりでなく
魂の尊厳という高貴なるモノまでも捨てようとしている

知識も経験も立場もある人たちが
間違った愚かな判断をする背景には
左脳的なものだけを鍛え         (知性、理性)
右脳的なものを忘れていること      (悟性、感性)

複眼で見ようと努力しないこと
悟性の中心にあり
思想の背景にある世界の探求を怠り
目には見えない最たるもの
神の存在を無視していることにあるようだ



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