陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2020-01-15

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株価は、何で決まり、なぜ、売買が行われるのか?

株式投資の経験は無い
しかし、これも単純に陰と陽で成り立っていることは理解できる
売る人が居て、買う人がいる
この立ち位置が、交互に代わることで成り立っている

では、なぜ売り、なぜ買うのか
その理由は何なのか考えると
どうやら、利益を長期短期で考えていることに有るようだ
その判断は難しく、利益を出す方法は様々有るという
中には、資金量の多い投資家などが
作為的に投資家たちのマインドを操作して稼ぐ方法も有るようだ

どちらにせよ、株価が上がる会社と下がる会社を見極める必要が有る


何故、こんなことを考えたかと言うと
中国の破綻が、もうすぐ表面化するというのに
未だ、株価は安定していることを不思議に思ったからだ

株式市場も債券市場も為替も基本的構造的には同じなのだろう

その市場の中で利益を確保しようとしてしのぎを削っている
その利益を求める体質
その結果至上主義ともいえるマインドが目を曇らせているのかもしれない

このフラクタルの森では、二つの視点の重要性を言う
利潤を陰陽で見ると、利潤を支えてくれる要素がその裏には有るのに
その利潤だけしか見ない傾向性がある

会社の株価を支えてくれているのは、その会社の将来性である
その将来性を観るときに、様々な要素が有るだろうが
そこの仕事が将来社会に貢献できるかどうかという事が重要だ

その会社の値打ちが上がるか下がるかは
本来そこに有るべきなのに利潤、儲けという所しか見ないせいで
小さく狭い判断しか出来ないでいるのが現状なのだろう

銀行にしてもしかり、お金を出して融資をする判断は
担保が有るかどうか、返済能力が有るかどうかでしか見ず
その企業が将来社会のお役に立てるような存在に成れるかどうかの可能性を観ようとしない
本来、資本主義の良い所が出ることなく
目先の利益確保しか見ていないことになる

利益という見た目だけを大きくし中身が欲だけで満たされている状態
バブルがはじけたというが
膨らませ過ぎた欲望では、バブル、風船のサイズに限度が有るという事だ

その泡をはじけさせないためには何が必要かと言うと
その材料の無限供給が必要だとなる
どんな空気を吹き込もうとも風船の材料さえ無限供給されれば
この宇宙上で膨らみ続けることも可能だ

この無限供給を支えてくれるものが
誰も言う事は無いだろうが
神の意志に有ると思う

このバブルの中に、神の願いと違ったものが入って膨らませているとするならば
神は、それを支えるための風船の大きさを制限されるに違いない
限度を超えた欲望で膨らんだ風船は、やがて破裂する

無限供給が起きるために必要なもの
吹き込まれる息の中には確かに「欲」とは切り離せないかもしれないが
その欲の中に、少なくとも、全人類の親でもある神の立場から見た「信用」が無ければ
協力を得ることは出来ない

今、日本では中国の市場や経済力にすり寄る政治家があまりにも多い
まさにバブルの中に欲望という息を吹き込む人たちだ
風船を膨らませ、その大きさばかりを見ている

リーマンショックでは、サブプライムローンで焦げ付きかねない無理な融資を
金融商品の中に埋め込んで市場にバラマキ利潤を上げていた

それに比べると、今回の危険さは数字で見ても比べようが無いという
中国のようにMMT理論を実践しながらバブルを膨らませて来た国では
リーマンショック以上のウソがいたる所に潜んでいる

この膨らんだバブル、この泡が破裂したときに
どれだけの「信用」を裏切ったものが中から出て来るのか
どれだけのウソが出て来るのか
見ている人には見えているのだが・・・

その嘘や誤魔化しと一緒になって神の願いを忖度しない人たち
安倍首相はじめ親中派の人々、経団連などの財界人の
それを観なければならない状況が来た時にどんな顔をされるのか・・・

陰陽二つの視点を忘れた人達の愚かしさを
人々は知ることになるのだろう

バブルを膨らませても良いが
その中に充満させるべきものが何であるのか
目に見えないもので有る以上
それを理解してもらうのは難しいかもしれない

それを反省し理解してもらわない限り
何度もバブルの破裂を繰り返し
最後には、地球自体が破裂する事になりかねない

充満させるべきものは「愛」
神の願いと同じもの「与える愛」

神仏が、天使たちが
喜んでくれるようなモノを入れるならば
そのバブルは安定して大きくなって行くでしょう

(追記)
今日知ったのが、トヨタやパナソニックが
その中国に加担してのめり込んでいるという
中国が破綻する時、どのような運命をたどるのだろうか

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