陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2020-01-01

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中国バブルの崩壊が迫っている

昨夜、「鋼鉄の法」(幸福の科学出版)
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2293
を読んでから寝ていたら
半分寝たままで夜中に考えていた

もうすぐ中国バブルがはじけてしまう事の理由がハッキリと分かった気がした
と言っても、今まで書いていたような事なのだが・・・
そして目が覚めてしまったので起きあがって書いている


実際の価値(数値)とそれを支えている評価(信用)の乖離である
画像の説明

中国のGDPの伸びは非常に大きい
しかし、現実はそうでは無いようだ
ウソが有る

仮に正確だったとしても、中国国内で行われている仕事が
本当に価値あるモノを産み出しているのかという問題だ

経済とは、いつもの図で説明するように
仕事は、給与(所得)と代金(消費)と商品・サービスで循環する
景気は、この循環のスピードとその質が問題だと言うこと
そこで質として一番重要なのが、
当然ながら商品やサービスの価値で有り、信用であり、評価だ
画像の説明

画像の説明

日本でのバブル崩壊
アメリカでのリーマンショック
そして、中国のこれから起こるショック

その国で行われてきた仕事の質が問題なのだ
その国で浮かび上がっている数字にウソがある
ウソと言っても、評価であるが
多くの人が評価していたとしても
神様から見ての評価(本当の価値)と大きく食い違っていた時にバブルであり
そのままだと、必ず破たんする

日本の場合、土地などが高騰しその価値に
人々が酔いしれてエスカレートしバブルを産み出していた
その時、政府は、総量規制や金融引き締めでブレーキをかけることで
そのバブルを押さえようとしたのだが
当然ながら、そこに集まった信用は、そのおかげで崩れてしまい破裂した

政府がやるべきことは、本当なら、そのようなブレーキを急にかけるのでなくて
アクセルも同時に使う必要が有ったのだ
土地の価値が上がり過ぎているようなら、その価値に見合ったように
建平率や高さ規制などを緩和して実際の価値に近づけるようにするという方策も有った

リーマンショックは、返済能力に問題のある人たちに資金を提供する為に
その住宅ロ-ンを金融商品の中に含んだものが大量に出回った
その資金の回収が出来なくなり、連鎖的にはじけて行ったという事だ

中国は、一党独裁のせいも有って、今、騒がれているMMTを実際にやっている
財政出動を繰り返し、政府系企業の仕事を応援しているのだろうけれど
色んな仕事の中に価値を産み出さないモノが多すぎるようだ

例えば軍事費である
とんでもない額がつぎ込まれ、アメリカに迫ろうとしている
これが価値を産み出すためには国を守ることに貢献するのか
戦争とかで他国を侵略することによって成り立つことになる

そして、GDPを上げている住宅建設などで
人の住まない街が出来たりしているという
ウソをついてでもGDPを上げようとしているせいなのか
今、いろんな中国企業が破綻しているという
その数の多さは、毎年増えているという

一帯一路で中国の資金が世界中に流れている
中国の通貨、元の評価は低いようだが
それでも、そのお金が仕事をしているならその評価が更に下がるようなら
色んな所で問題も起きてくるのだろう

MMTの表面だけしか見ない愚かさが露呈する
財政出動は、今、日本には必要では有るが
何にどのように使われるかで、その仕事の信用や評価で次に現れて来るモノがある
質の問題を考えずに社会保障や年金ばかりにつぎ込んでいては
経済を成長させること無く
国民の労働意欲をそぐようで有るなら問題がある

その社会福祉につぎ込まれたお金、その仕事はバブルを産み出すモノでは無いかもしれないが
経済に対するアクセルにはなりにくいだろうから
GDPは増えて行くこと無く停滞する
それが、今の日本の現状だろう

私は経済の専門家でもないので
細かなことは分からないけれど

結局は、正直が一番だという事
信仰心をもって、神意を忖度する必要が有る

選挙民や、首相の気持ちばかり忖度していると
その仕事の質はどんどん落ちて行くことになる

今、救世主が現れ
様々な教えが降ろされている
これを学ばずして、本当に価値のある仕事をしようとしないなら
今度の中国の破たんは、世界恐慌へ流れ込む可能性が有るのだろう
リーマンショックの時にもその危険は有ったという

それほど、信用という価値を含んでいない仕事に
世界中のお金が注ぎ込まれているようだ

神仏の願いから離れているという事だ

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