陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-11-04

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誰を主体とした政治が行われているのか?

画像の説明

今、世界中で政治経済が運営され
世界の姿が次第に形作られていく

その結果、今、どんな時代になっているのか


色んな見方が有るだろうが
世界は蛇行しているように見える

それは、何かというと
蛇行する極があるということ
たとえ良いことであっても過ぎれば悪になったりする

たとえば、食べものであっても
不足すれば飢えるし
過ぎれば肥満とか病気の元にもなる

光や熱や放射線も
不足すれば寒冷などで命を長らえることは出来ないが
多すぎれば焼け死ぬ事になる

国家間の協定などであっても
良かれと思って成されるのだろうが
難しい面も有る

RCEPやTPP等に観られる自由貿易協定とはなんだろうかと考えると
あまり日常生活からかけ離れていて実感がつかめない
ここでメリットを受けることとは何か

細かなことは解らないが
人物金情報などが自由に国の壁を越えて流れやすくするモノのようだ
そこで得られる利益は、同時に企業の利益にもなるのだろうが
一人一人の利益にもなる

フラクタルの森の考え方から言うと
長所には、必ず欠点も含まれている

利益が移動する中で不利益が生まれる部分が有る
そこで失われる利益は何だろうかと考えると
当然ながら一人一人の個人にも企業にも発生することだ

強いモノは利益を得
弱いモノは利益を失う
その線引きはどこでどのように行われることになるのか

大企業は、強いから結果としても大企業に成長し
弱小企業は、弱いから消えていくことになる
その中で働く国民もその成果を身に受けることになる
弱肉強食の世界が生まれている

現代のグローバル社会では、先進国の大企業にとって都合が良いのだろう
賃金の安い国で良い製品を作ればその利益は大きい
後進国に生産を移すことで技術移転も行われ
貧困国を押し上げていく働きも有る

しかし、過ぎれば国内の製造業をつぶす働きにもなり
労働者の仕事を奪っていくことにもなり
次第に貧困化していく事になる

企業が税金を国内で納めてくれなければ税収は減り
国内での所得税も減る
日本は、この30年ほどで所得税は増えていないという
貧乏になっているのだ

そんな中で弱者に対する政策が行われるようになる
左翼政権、リベラル傾向の強い国家は、もともと弱者に重きをおく
しかし、税収が足らないために借金を重ね財政が破綻してしまう

ただ、日本の場合は、政府の借金が1100兆円を越えるように
ふくらみ続けても今までの蓄えが有ることで事なきを得ている

MMTが言われ緊縮財政が非難され財政出動が言われているが
その原点の解決が無ければ最悪の結果を招くことになる
借金があっても貯蓄が有れば問題ないけれど
貯蓄も資産も無くなれば、その借金すら出来なくなるし
すぐに取り立ての嵐は襲ってくる

MMT論者の愚かさを知っておくべきだろう
くさい匂いを元から断つことなく
対処療法のみでごまかしている政府、官僚達の問題に切り込まなくて
財政出動しては、滅びの道はあっという間に整備されるだろう

弱者と強者
余りにもその両極を意識して対処療法というか
結果主義の対応には蛇行を強める傾向が有る

そううつ病と言う病気が有るように
極端になると病気としての症状が出てくる

大企業優先
株価優先の見方も間違いだし
福祉優先の見方も間違いを犯す

大きな政府は、愚かさを生む
蛇行を押さえる為にも小さな政府で、民間の力を活用する必要が有る

民間の良識有る判断を活用することなく
左脳だけ優秀な学歴偏重で生まれたような人達ばかりで
政治経済を運営していては
病気は治らない

(追加)
くさい匂いが出ている原因は
最初の図の一番深い部分の認識を間違っているからです
「悟り」に関する部分「悟性」の根本部分です
ここが間違っているとその上に在るべきモノに大きく影響を与え狂ってきます
学歴と悟りは連動していません
ここがくさい匂いの元になります

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